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貴方side
車椅子に乗せられ、まさかの樹君に押されながら樹くんの車へ
『いや本当にすみません。』
樹「いえいえ、大丈夫ですよ」
てかなんでぇ…絶対重いよねえ。
『あれ、華は？？？』
華の声がまた消えていたので出てしまった
樹「友達なら壱馬と帰るなんて言ってスタッフに先に帰らされましたよ笑」
『え！じゃあ私も華と帰りますよ』
樹「お友達にAさんのこと頼まれたんでこのまま送りますよ」
華ありがとう〜(涙)
『ありがとうございます』
幸せなのかどうなのか。
複雑な気持ち。
樹「立ち上がれますか？」
樹君の車について、助手席に乗ることに
『はい！大丈夫っぽいです！』
少し回復してきたのか車に乗れるぐらいにはなれた。
樹「お家どこら辺ですか？」
『あー、○○市▲▲町のとこの〜です。』
樹「あれ、俺と家近いですね笑もしかしてご近所さんだったり」
いーやいやいやそんなことないでしょ。なんせマンションだし私。まあ隣の家が藤原って人で名前一緒でにやけたけど。
『そーだったら嬉しいですね』
なんて言っちゃった。
車で送って貰ってる時、不安が少し湧き出てきた。
『あ、あの、』
樹「どうしました？」
『ど、どうして送ってくれるんですか。記者とかファンの人に見つかったらだ、大惨事ですよ。なんで貧血で倒れただけの私に…』
ドキドキしながら答えた。
樹「あー。なんて言うんでしょうね。なんか、、何となくですね笑バレたらその時ですよ笑」
対向車のライトで光って見えた樹君の笑った顔は
とても美しくて、新鮮だった。
『あ、このマンションです』
自分の家に着いて少しほっとした。
樹「あ、ちょっと待ってくださいね。車とめます」
停める場所知ってるのかな。
なんて思ってるとスラスラと車を駐車していく。
樹「ふぅ、よし、降りましょうか。」
ん？？？？
『いや、え、わたしだけで大丈夫ですよ！ありがとうございました』
樹「俺もおりますよ。ここ、俺の家なんで」
ん？？？？？(2回目)
『いやいやいや、樹君って冗談言うんですね笑』
樹「冗談じゃないですよ。ここに俺も住んでます。」
う、そ、嘘嘘嘘嘘は？？は？？？
何言ってんの？？
ま、からかってるだけかもしれない。
とりあえず自分の部屋に。
私は樹君と無言のまま自分の部屋へ向かった。
『へ、部屋の前まで送って下さってありがとうございます。』
樹「困ったらピンポン押してくださいね。部屋、隣なんで。」
『ぇぇぇぇ！！！』
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猫(プロフ) - yit高梨アヤメ@新垢さん» わー！ご指摘ありがとうございます（ ; ; ）忘れてました💦 (8月24日 12時) (
レス) id: 0194a7ae09 (このIDを非表示/違反報告)
yit高梨アヤメ@新垢(プロフ) - 失礼します、こちらは二次創作にあたるのでオリ.ジナル.フラ.グは外した方が良いかと…💦 (8月24日 12時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫 | 作成日時：2023年8月23日 21時
