Story15 ページ15
貴方side
本当に入ってしまった。
推しの部屋に。
「お、お邪魔します。」
樹「緊張してる笑どうぞ」
北人「そりゃ緊張するでしょ。ねぇ〜？｣
なんて問いかけてくる北人さん。
こんなやり取りさえついこの前までテレビで見てた光景。
それをたかがファンの私が生で見ていいものなのか。
私のために置いてくれたスリッパ。
履いたものの緊張しすぎて1歩も動けない。
すると足元に何かが触れた気がした。
下を見ると。
「あ、噂のマース君だ。」
推しの愛猫マースが私の足元で頭をスリスリしている。
樹「あ、珍しい。マースがスリスリしてる。」
北人「え！！俺もされたことないのに！」
プクーっとしてる北人さん。
とても可愛い。
樹「Aちゃんマースも上がってほしそうだよ。」
そう言われてやっと私は推しのリビングへと足を運んだ。
部屋はめちゃくちゃ綺麗って訳ではなくでもオシャレで統一感のある感じだった。
「オシャレすぎる…」 ボソッと呟いてしまった。
樹「家隣だから広さ変わんないでしょ笑そこ適当に座っといて」
クスって笑うところも全部全部画面越しで見てきた。
これは長い夢なのだろうか。
北人「なまえAって言うの？？」
まさかの呼び捨て。
「はい笑Aって言います。」
樹「北人さん呼び捨てっすよ」
北人「年下っぽいしいいじゃんか〜」
可愛い2人を眺めているだけで私はもうおなかいっぱい…
「(ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙ)あ、…」
私のお腹の音が部屋に響き渡る。
仕方ないじゃん。まだご飯食べてないんだもん
でも、そんなことはどーでもよく今は恥ずかしさが勝っている。
樹「お腹すきましたね笑何か食べますか？」
手料理を振舞ってくれるのかそう聞いてくれた樹さん。
「あ、、え、でも、、、いいんですか？」
樹「俺もお腹減ってたんでいいですよ。あ、北人さんの分は抜きで」
北人「怒るよ？？？」
絶対食べたはずなのに私のために‘’良い嘘“を着いた樹さん。
そういうところもカッコイイな。
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猫(プロフ) - yit高梨アヤメ@新垢さん» わー！ご指摘ありがとうございます（ ; ; ）忘れてました💦 (8月24日 12時) (
レス) id: 0194a7ae09 (このIDを非表示/違反報告)
yit高梨アヤメ@新垢(プロフ) - 失礼します、こちらは二次創作にあたるのでオリ.ジナル.フラ.グは外した方が良いかと…💦 (8月24日 12時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫 | 作成日時：2023年8月23日 21時
