Story2 ページ2
貴方side
その後、私たちはアンコールまでライブを楽しんだ。
席もスタンドだったしファンサとかは貰えなかったけど、ライブ中、ずっとバクステで何を話そうか迷ってた。
アンコール前、バクステに行く私たちはライブを抜け、言われた場所まで行った。
私たちは行くのが少し遅かったので1番最後になった。
華「ほんとに壱馬に会っちゃうの？？やべーわなんて言おう。さすがに呼び捨てはダメだよな。壱馬君でいっか」
いつもはクールな華だけど本当に緊張しているのか、沢山喋る。
なんだかんだ行ってる間にライブが終わり、ついに始まった。
前の人がどんどん中に入っていく。
メンバーの声も聞こえる。
やばい。ドキドキする。
気付けば華も静かに……と思っていたら、
『あれ、華？？』
華がいなくなってた。
『おーい！華どこー？！！！』
少し大きい声を出してみる。本当にどこに行ったんだろう。
と思っていたら、スタッフさんに
スタッフ「次の方どうぞ〜」
と案内された。
えぇ〜と思いながら1人ではいってみる。
そこにはさっきまでキラキラ踊っていたメンバーたちがいた。
もちろん1番最初に目に付いたのは藤原樹だ。
『あっ、え、あっ、え、、、』
推しを前にすると言葉が出ない。
陣「こんばんわ〜」
と陣さんが声をかけてくれた。
『あっ、こんばんわ！』
必死に声を出す。
陣「だれの横行きますか？」
と言われ、
『い、樹君…で…』
と言うと、メンバーは
メンバー「おーー！樹ー！！！久しぶりの指名だな！」
なんて言う。
樹くんの顔はニヤニヤして、少し、赤くなっていた。
樹「今日は1人？」
なんて背の小さい私に少し膝を曲げて聞いてくれる。
『実は、もう1人友達が…』
と話していると
華「わー！！すみません！御手洗言ってました。あ、待って壱馬君やべえイケメンだわ」
と走りながら入ってきた華は壱馬を目の前に停止。
『あっ、来ましたね笑笑』
と自然に樹くんに話しかけてしまった。
見られてることにまた気づき緊張。
私は樹くんの横に、華は壱馬くんの横に。
スタッフ「はい、それでは撮りますね！3.2.1.パシャ」
その瞬間視界が真っ白になった。
頭がフラフラして、気付けば気を失っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 278人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫(プロフ) - yit高梨アヤメ@新垢さん» わー！ご指摘ありがとうございます（ ; ; ）忘れてました💦 (8月24日 12時) (
レス) id: 0194a7ae09 (このIDを非表示/違反報告)
yit高梨アヤメ@新垢(プロフ) - 失礼します、こちらは二次創作にあたるのでオリ.ジナル.フラ.グは外した方が良いかと…💦 (8月24日 12時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：猫 | 作成日時：2023年8月23日 21時
