藤井先輩呼んでください (ページ6)

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Aside

授業が全て終わって放課後になった

愛奈｢行くよー｣

｢はーい｣

愛奈と一緒にグラウンドへ向かう

愛奈｢藤井先輩のこと好きになった？｣

｢え！そんなことないよ～｣

愛奈｢おお～？？顔赤いですよAさん｣

｢まあ、好き…かな…｣

愛奈｢何かあったら言って！協力するから！｣

｢ありがとう～！頼もしいわ笑｣

恋バナしてるとすぐにグラウンドに着いた

小瀧｢愛奈ー！Aちゃーん！｣

すぐに小瀧先輩も来た

愛奈｢藤井先輩は？｣

小瀧｢あ！流星連れて来るん忘れた｣

愛奈｢藤井先輩はいつも教室で寝てるから、望くんが教室まで呼びに行ってるんだよ～笑｣

小瀧｢でも今日は忘れてもうたからAちゃんよろしくな～笑｣

｢私が行くんですか！？｣

愛奈｢私はすぐにマネージャーの仕事あるし、望くんも準備があるから～、ね？笑｣

絶対わざとだ…

小瀧｢はい、行ってらっしゃい！｣

｢行ってきまーす｣

軽く2人を睨みながら校舎へ足を進める

｢先輩は2組だから、ここか｣

教室を覗くと机に伏せて寝てる藤井先輩と、他に数名残っている

ここから大声で藤井先輩を呼ぶか、他の先輩に呼んでもらうかおどおどしていると、1人の先輩に話しかけられた

？｢なあなあ、誰かに用事あるん？｣

｢あ、あの…藤井先輩呼んでください！｣

？｢流星な～、呼んでくるわ｣

笑窪ができる素敵な笑顔の先輩だなあ…

？｢りゅうせええええええ！はよ起きろや！！｣

藤井｢しげうるさぃ…｣

重岡｢可愛い女の子が迎えに来とるけど？1つ下の学年の子やな、髪ロングで茶髪の子やで！！｣

藤井｢！！！Aちゃん！？｣

重岡｢名前は知らんけどな｣

藤井｢Aちゃんやん…行ってくる｣

教室の入口で待ってると藤井先輩がニコニコしながら来た

藤井｢Aちゃんが迎えに来てくれたんや～｣

｢はい！いつも小瀧先輩が迎えに行くんですよね？？｣

藤井｢せやねん。俺いつも寝とるから笑｣

｢私が来ちゃって大丈夫でした？｣

藤井｢おん！望が来るより嬉しいで！｣

｢そうなんですか笑｣

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あまり伸びないので消そうかなと思っております…