色がある (( Kwmr ページ4
side Kwmr
いい匂いがする 。
俺の好きな匂いだな 、ムニエルだろうか 。
Kwmr「今日のご飯何？」
「鮭のムニエルだよ！好きでしょう？」
やっぱり 。
Aはわかってくれているなぁ 。
俺が今日大好物を食べたい気分だということすら
お見通しなんだろう 。
Kwmr「いただきます」
彼女の作るご飯は全て美味しい 。
というか俺の好みの味なのだ 。
初めては彼女の実家寄りの味だったのだが 、
最近では俺の好きな方に寄せてくれている 。
何でも研究してくれたらしいのだ 。
「 あぁもう 、零してるよ？笑 」
Kwmr「ごめんごめん 、笑 」
「 でも完食が早い 。笑 良かった 。」
Kwmr「 ご馳走様 、美味しかった 。」
彼女は手早く俺の分まで片付けてくれた 。
本当に手際がよくて完璧な彼女 。
「 ねぇ 、今何思ってたか当ててあげようか」
Kwmr「 当てられるの？」
彼女はそっと俺にキスをした 。
いつもキスも彼女からだ 。
僕は待つことしか出来ない 、臆病なのだ 。
「 キスしてほしい顔してた 。」
この完璧な彼女はいつも俺を思ってくれている 。
世界を色付けてくれるのだ 。
Kwmr「 君のおかげで1日1日が素敵な色で染まっている気がするよ 。」
Fin.
.
.
.
Kawamura's lost thing ＿＿＿ 視力
甘い 、甘いな (( Sgi→←言葉足らずでも (( Kwkm
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S.Laser(プロフ) - rioさん» ありがとうございます！嬉しいです…！ (2020年5月14日 0時) (
レス) id: 12c6116602 (このIDを非表示/違反報告)
rio - すごく儚くて、幻想的なお話で素敵です。 (2020年5月13日 2時) (レス) id: fc34d02cb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：S.Laser | 作者ホームページ：
作成日時：2020年4月19日 19時
