愛し、酸っぱき、短編集 2 (ページ18)

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重症そうです (( Izw×Kwkm ページ18

Izw×Kwkm side Kwkm

伊沢さんが風邪をひいた。

Izw「す、すまん (ゴホッ) 、うつすかもしれない、」

Kwkm「…病人は安静にしといてくださいよ、、」

どうやら熱は下がったようなのだが、

酷く咳をしていて苦しそう。

ちょっと重症そうだ。

Kwkm「何か食べたいものとかあります？」

Izw「別にない……」

Kwkm「じゃあ薬飲むためにもお粥作ってきますね、待っててください。」

Izw「待って ……」

伊沢さんは立とうとする僕の腕を掴んだ。

いつもとは違い、弱々しく。

Izw「かわかみ、やだ、離れないで、、」

Kwkm「 …！」

病人にも照れてしまう僕は重症だろうか。

Kwkm「でも薬飲まないと治りませんよ？」

Izw「川上いない方がやだ、ここに居て、」

そんなことをパートナーから言われて離れる人はいるだろうか、

いや、いない。

Kwkm「ちょっとドキッとしちゃったじゃないですか。」

Izw「俺が病人じゃなかったらもっと近づいて言えるんだけどな、」

Kwkm「… はい？」

Izw「うつさないように、距離とるしかないじゃん？」

いや十分近いですよ。

30センチないですもん。

Izw「今すぐちゅーしたい、」

Kwkm「… だめです、治してください、//」

Izw「風邪治したらいっぱいちゅーしていい？」

Kwkm「… 考えときます。」

Izw「可愛がってもいい？」

Kwkm「… 病人は安静にしてください、！！僕お粥作ってくるんで座っててくださいよ！！」

Izw「… へへ、治してほしいんだ～」

風邪ひいてもそんなこと言う … ！？//

まぁ、、そうしてくれるなら、

早く治してもらわなきゃね、、？//

口が裂けても本人には言わないけどな…！！

Fin.