魂のリサイクル ページ14
矢「そこからは惑歌と同じように、本を持った長髪の女性に連れられて学校に来たんだ。
そして仲間を作る気はなかったが歩いていると、フラワーが弓に似ていて見ていたら惑歌が来たんだ。」
フラワー「あ、そういえば三日月の夜に矢君の矢筒が動いているのって。」
矢「ああ、多分中の勾玉が月に帰りたがっているのだろう。」
フラワー「へえ、じゃあ最後に僕の話と行きたいところなんだけど、先に僕の種族である死神について説明してからでいいかな?」
惑歌「ええ、良いわよ。」
矢 「同じく。」
死神というのは、花の死神と月の死神に分かれている。
まず、居場所
花の死神は、普段専用の異世界に住み、月の死神は月に住む。
続いて、仕事
花の死神の仕事は、命の綱を切ること。
結構好きに切りまくれるらしいけど、その綱も硬かったり見えなかったりそもそも無かったりすると、殺せない。
不死はだいたい命の綱が強い。
死ねない呪いはだいたい命の綱がない。
月の死神の仕事は、死に追いやる現場を作ること。
花の死神より難易度は高いが、元々運命の神とか老化の神とかが事前にいろいろしてくれているから、言われたようにするだけ。
そして、関係
花の死神は子供を作るのではなく、胎児などの記憶があまり無い魂で作られているので、家族は無い。
だけど弟子・師匠の関係で、血縁関係のようなものはある。
月の死神は家族を作って仲間を増やすが、あまり家族の意識は無く、仲間同士で同じ苗字にしたり、親が子に名前だけつけたりなどかなり自由である。
あと、姿
姿は花の死神は特徴的なくせっ毛があり、前世の姿によって髪の色も体格も変わるので、名前で認識することは少ない。
花の死神の異世界はかなり暑いので、服はノースリーブのかなり涼しい感じになっている。
月の死神は兎と人間を合わせた様な姿で人間に兎の耳としっぽをつけたような姿をしている。
髪の色は桃、白、銀、系に偏って居て、服もみんな似たようなものなので、名前によって認識をしている。
最後に、寿命
花の死神は自分で自分の命の綱を切ることができる。
また、かなり切り続けていたり、短い期間にかなり仕事をしていると、まるで過労死のようにパタリと消えてしまう。
大量に霊が来て、花の死神にして、またベテランの花の死神を消すことでバランスを取っているのだろう。
月の死神は人間よりはまあまあ長いが、普通の寿命がある。
また、月の死神は自決は出来ないようになっている。
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作者名:山岸ふあ | 作成日時:2020年4月14日 21時