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どうにか邪念を払うようにシャワーを急いで浴びて風呂場から出てはっしーに交代を促す
髪の毛もそのままに下だけ履いてベッドに倒れこむ
紫「あぁーまじどうしよう…はっしーと一緒に寝るとか耐えられんのかよ俺…」
微かに聞こえる風呂場からのシャワー音が妙に鼓動を早める
……いやいや、一緒の部屋にいるってのに俺何考えてんだよ！さすがにメンバーに対してこんなこと考えてんのバレたら終わりだぞ
とは思うものの酔いも回ってきて気持ちが収まるどころか強くなる一方だ
不意に視界の端にはっしーのパーカーが目に入る
まずいとは思いつつも身体が言うことを聞かずそれを手に取ってそっと匂いを嗅ぐ
ほのかに甘いいつものはっしーの匂いがして興奮が止まらない
もうアルコールが回った頭は自制が効かず、自分の身体へ手を伸ばした
紫「んあぁ……はっ…しぃ……」
さっきまでのかっこいいはっしーの姿が脳裏に焼き付いていていつ風呂からはっしーが戻ってくるかわからないというのにもう理性なんか残っていないため必死で自分の身体を弄る
紫「あぁっ……！んぁあぁ……っ！」
興奮も頂点に達しかけた時
赤「えっ、郁人……？」
というはっしーの声が聞こえた
酔いも一気に覚め
終わった……
それしか考えられなかった
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作者名：りぃあ | 作成日時：2018年6月5日 0時
