マサイ の 場合 。 ページ14
マ「やーっと、俺の番。」
にひ、と笑いながらやってきたマサイくん。
最近、あのアブローラーのおかげもあってか、筋肉が付き始めている体は妙に色っぽい。
「... 自由にしていいってどういうこと？笑」
カメラマンさんに指示されたのは2人で自由に恋人らしくやって欲しいということ。
マ「... いつも通り、しよ？」
そう言って正面から抱きしめてくる。
みんなに抱きしめられて忘れてかけていた、マサイくんのいつもの温もり。
胸元に顔を寄せると、心地いい安定した心臓の音が聞こえた。
マ「A。」
砂糖みたいに甘い、とろけそうな声で私の名前を呼ぶ。
顔を上げると、短く触れる唇と唇。
小さく微笑むと、また2回3回と繰り返してキスをする。
マ「... かわいい。」
そう言い優しく微笑むと、細いのにゴツゴツとした男らしい手が髪の毛にそっと触れた。
そのまま後ろにあるベッドに押し倒されると、さっきよりも深いキスを角度を変えてしてくる。
何回かした所で唇が離れて、先程とは違う悪巧みの笑みを浮かべた。
マ「... 続き、する？」
マサイくんがそういった時、OKが出て撮影が終わった。
カメラマンさんが「よく撮れた！」と興奮気味に話していて、良かったと安心する。
ベッドから起き上がると、マサイくんが少し拗ねたようにしてこちらを見ていた。
マ「帰ってから、覚悟しとけよ。」
控え室に帰る時、耳元でそう言われた後、マサイくんはぐしゃぐしゃと頭を撫でた。
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もっち - ピンクが多めでいいでしゅね(←変態) (2019年7月24日 10時) (
レス) id: f5d566c6da (このIDを非表示/違反報告)
もっち - いい小説です(上から目線失礼しますw)求めていたのはこういう小説でございます！良き…！ (2019年7月24日 9時) (レス) id: f5d566c6da (このIDを非表示/違反報告)
星空夢月（ダホマサモトシル）(プロフ) - らたさん» え！まさかの仲間がいた！ (2019年7月15日 9時) (レス) id: 335f3bf1dc (このIDを非表示/違反報告)
らた - いらない話だと思いますが、私もバスケで突き指して剥離骨折なりました笑 だから見た瞬間え！？ってなりました笑 (2019年7月15日 0時) (レス) id: ba9ac53428 (このIDを非表示/違反報告)
星空夢月（ダホマサモトシル）(プロフ) - Azuさん» そうなんですよ！書く方によって変わるんで楽しめるんです！ (2019年5月5日 22時) (レス) id: 335f3bf1dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小春 。 | 作成日時：2018年12月9日 18時
