兄が総統達と友達だった件について。

新メンバーのお茶会 ページ13

次の日、メンバー入りするまであと1日ほど準備がかかるらしく、することもなくリビングでのんびりしていた。グルッペンさんやトントンさん達は仕事に行っており、シェアハウスには数人しか残っていなかった。


A『………暇ダァ……』
ショッピ「あ、Aさん。」
A『！ショッピさん、何かご用ですか？』
ショッピ「今からチーノとお茶会的なことをするんすけど、きますか？」
A『………お邪魔にならないのなら是非。』
ショッピ「了解っす。こっちすよ。」
A『はーい』
というか今更気づいたんだが、ショッピ君意外と背が高い。私も女子の中では高い方だが、ショッピ君とはかなりの差がある。グルッペンさんみたいな圧はないけれど。
………何を考えているんだろう。私は。


ショッピ「チーノ、1人追加」
チーノ「あ！妹ちゃんじゃあないですか！お隣どーぞ！」
………庭でお茶会とかオシャレだなぁ。
A『失礼します。』
チーノ「はい、お茶どーぞ。」
………………あれだな。麺つゆ。
チーノ「………………ばれてるかぁww」
ショッピ「そりゃばれるやろ。あ、タバコ大丈夫っすか？」
A『流石にわかりますね。タバコ、大丈夫ですよ。』
チーノ「コネシマさんは引っかかってくれるんだけどなぁ。」
ショッピ「クソ先輩は未だに引っかかって吹き出してますから。」
A『えぇ………あ、このお茶とお菓子美味しい。』
チーノ「エミさんがくれたんですよ。イギリスのお菓子らしいです。」
A『エーミールさん物知りだなぁ。』
ショッピ「俺は病原体なんすけど、Aさんはどっちのチームに入るんすか？」
チーノ「俺は豚まみれやで！」
A『私はゾム兄から直々に誘われまして、チーム病原体に入りました！』
チーノ「………敵かぁ。」
ショッピ「よし。」
A『なんかチーノさんにボコボコにされる気がします。』
チーノ「相馬は豚まみれなんで！」
ショッピ「相馬いつもガバってしんどるやないすか。」
A『私お兄ちゃんに勝ったことないなぁ。』
チーノ「妹ちゃん弱い説。」
A『えぇ………』
ショッピ「まぁ、楽しんだもん勝ちっすよ。」
チーノ「せやな。ささっ、お茶会再開するで！」






その日は新メンバーでお茶会を楽しんだ。

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