じん × りく (裏あり) ページ49
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「陣くーん、お風呂上がったよ〜。」
『っ、はいはーい、お湯抜いてきてくれた?』
「あれ、陣くんお風呂入ったっけ?」
『うん、陸さんの方が帰ってくんの遅かったやんか。俺もう入ったで。』
「そっか、じゃあお湯抜いてくるねー。」
てとてとお風呂場に戻っていく陸さん。
っ、あぶなぁっ!
ちょ、気づいた?
陸さんしっかりお風呂上がりスウェットと上裸で出てくるもんやからだいぶ心臓ばくばくしてたの気づいた人ー。
あ、バレてない?よかった。
当の本人は全く気にしとらんようやけど、もう毎日これ。
俺もええ加減慣れなしゃあないねんけど、ほんまに、あのごつい体と水が滴ってる髪をタオルで拭きながら出てくるという、驚異的なかっこよさにいつも理性が危うい。
耐えてる俺を誰か褒めてくれ。
「陣くーん、抜いてきたよー。」
『ん、…ありがと。』
なぜにまだ上裸。思わずちょっとフリーズしてもたし。髪はさっきより乾いてるけど、まだ少し濡れていて、それが返ってもうなんか凄いえろい。ごめん。
「はー、あちー。」
手で顔をパタパタと仰ぎながら上裸のままソファに座る俺の横に腰掛ける陸さん。
…殺す気かな?
早く服きてくれっ、
『…陸さん髪の毛乾かしよ、』
ひよった。上服きてとか言われへんて、
「んー?じゃあ陣くん乾かしてよ、」
『、ええよ。』
負けた。俺よわ。上裸の人の髪の毛乾かすって何?拷問?
いつの間にかドライヤーを持ってきていたりくさんは、それを俺に満面の笑みで手渡して(可愛い)床にぺたんと俺の足の間に座る(可愛い)。
しゃあない。
諦めて乾かし始めるが、無防備に髪を触らせる所とか、足に当たる直の肌とか、もう無理、陣さん我慢の限界です。
『陸さん、ごめん。』
「ん?え?、ちょっ!」
まだ少しだけ濡れたところを残したまま、陸さんを抱き上げる。
「陣くん?!」
『あかんで陸さん。そんなずっとえろいカッコしてたら、我慢できひんなるに決まってるやん。』
「え?!ちょ、おろして、」
『いやや。ん、』
「っ?!、…」
暴れる陸さんに、大人しくしてって意味を込めて唇に可愛いキスをすると、顔を真っ赤にしてぎゅっと口を結ぶ。ん、ええ子。
ベットに優しく陸さんを降ろして、
『陸さんが悪いんやで。』
そう言ってしたキスは、次第に深くなっていく。
キスをしている間にも、陸さんの何も纏っていない肌を撫でる。
.+*:゚+
ラッキーランペ(思い浮かべる、又は想像すると良い。)
やましょの白ネイル
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白湯 - みおさん» コメントありがとうございます。ごめんなさい、この作品あと少しでお話がいっぱいになるので、完全にいっぱいになったら公開しようと考えております…ですので、完結するまでお楽しみいただければと思います♪ (2020年4月23日 16時) (レス) id: 9c34a0c761 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - いつも楽しみにしています!特にじんりくが好きです!宜しければ続編のパスワード教えて欲しいです!応援してます! (2020年4月23日 16時) (レス) id: 863bec0055 (このIDを非表示/違反報告)
白湯 - alannaさん» ありがとうございます。いつまこ絶賛推奨中です笑これからも更新楽しみにして頂けると嬉しいです。 (2020年4月23日 9時) (レス) id: 9c34a0c761 (このIDを非表示/違反報告)
alanna(プロフ) - 白湯さん» 感想遅くなりすみません!今回のいつまこも最高です…!書いていただきありがとうございました!!またよろしくお願いします!! (2020年4月23日 0時) (レス) id: 8cb09a8e83 (このIDを非表示/違反報告)
白湯 - 向日葵さん» ごめんなさい、この作品あと少しでお話がいっぱいになるので、完全にいっぱいになったら公開しようの考えております…ですので、完結するまでお楽しみいただければと思います♪ (2020年4月22日 23時) (レス) id: 9c34a0c761 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白湯 x他1人 | 作成日時:2020年4月3日 18時