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りく × じん ページ28

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『ねねね!陣くん!これさー…』

「あー、ちょっとトイレ。」



あれ?



『陣くん聞いてー、』

「ごめん、あとでな。」



あれあれ?

陣くん今日なんか冷たくない?
え、気のせいかな?
それにしては避けられすぎてるでしょ。

さっきなんか話しかけようと思って近づいたらあからさまにトイレ行かれたし。
待って待って俺なんかした?
ぐるぐると考えても全くもって何も出てこないこの頭。くそっ、ポンコツめっ。
それでもやっぱり避けられてるのは確か。



『…てことなんだけど健太。なんか知らない?』

健「知らないっすよ笑…いやでもまじどうしたんすかね。」

『ねー。』

健「…あれじゃないですか?」

『?』


さっと耳打ちされた言葉は

"浮気"


『は?』

健「いや、陣さんに限ってないとは思いますけど、ちょっと避けるって怪しくないですか?」

『そんなわけないじゃん。』

健「ですよね笑」



とは言ったものの、可能性も無くはないのか…?
嘘じゃん、そんなわけないよね?

ていうか、避けられてるとこっちの精神的にもきつい。そろそろ寂しい。
早く家帰って事情聴取しなきゃ。


数時間後、撮影が全部終わってみんなが帰宅の準備を始めた瞬間、シュバババッて用意終わらせて陣くんのもとへ。


『陣くん。帰るよ。』

「っ、陸さん、今日は先帰っ」

『やだ。』

「え、」



ちょっと待って、なんて焦る陣くん。流石にここまでされたらはい分かりましたで帰るわけないでしょ。
強引に腕を引いて外へ出る。タクシーを捕まえて、無言で乗り込む。
流石に陣くんも俺の雰囲気に気圧されたのか、ちょっと小さくなってる。…なんでこんな時も可愛いかなぁ!

家に着いて部屋に入った瞬間、陣くんの腰を引き寄せる。


「えっちょ、陸さ、」

『なんで』

「え?」

『なんで避けてたの』

「っ、避けてへん、」

『避けてたでしょ?なんで?俺に言えないこと?怒んないから言ってみて。』









.+*:゚+。.

つづき。→←つづき。


ラッキーランペ(思い浮かべる、又は想像すると良い。)

やましょの白ネイル


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白湯 - みおさん» コメントありがとうございます。ごめんなさい、この作品あと少しでお話がいっぱいになるので、完全にいっぱいになったら公開しようと考えております…ですので、完結するまでお楽しみいただければと思います♪ (2020年4月23日 16時) (レス) id: 9c34a0c761 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - いつも楽しみにしています!特にじんりくが好きです!宜しければ続編のパスワード教えて欲しいです!応援してます! (2020年4月23日 16時) (レス) id: 863bec0055 (このIDを非表示/違反報告)
白湯 - alannaさん» ありがとうございます。いつまこ絶賛推奨中です笑これからも更新楽しみにして頂けると嬉しいです。 (2020年4月23日 9時) (レス) id: 9c34a0c761 (このIDを非表示/違反報告)
alanna(プロフ) - 白湯さん» 感想遅くなりすみません!今回のいつまこも最高です…!書いていただきありがとうございました!!またよろしくお願いします!! (2020年4月23日 0時) (レス) id: 8cb09a8e83 (このIDを非表示/違反報告)
白湯 - 向日葵さん» ごめんなさい、この作品あと少しでお話がいっぱいになるので、完全にいっぱいになったら公開しようの考えております…ですので、完結するまでお楽しみいただければと思います♪ (2020年4月22日 23時) (レス) id: 9c34a0c761 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白湯 x他1人 | 作成日時:2020年4月3日 18時

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