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しょうご × りく ページ11

゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・。・*:.。..。.:*・・*:.。.







『ね、しょーご、帰ろ』

「ごめんなさい陸さん、今日北ちゃんと飲む約束してて…」

『あ、そっか。…楽しんできてね。』


最近しょうごがあからさまに冷たい。
口を開けば北ちゃん北ちゃんって。
恋人は俺だっつの。
…今日も一人で家路につくと、真っ黒い渦みたいな醜い感情が沸きあがる。
ふるふると首を振り、その感情に気づかない振りをして、一人、晩御飯を食べる。
あいにく誰かと食べる気力も湧いてこない。
今メンバーと会ったら、醜い感情が溢れだしてしまいそうで。


『、俺、弱ってんなぁ。』


正直しょうごと食べない晩御飯ってこんなにも味がしないものなのかと、1人で驚く。
しょうごにも教えてあげたい。
俺のため息混じりの乾いた笑いも、空中でスっと消えた。
先程の黒い渦は、一方で大きくなるばかり。


…寂しいなぁ。







…ん、あれ、寝てた?
明るい。朝か。
え?てかなんで俺ベットにいるの?
昨日は…ダメだ晩御飯食べ終わったところまでしか記憶が無い。

ふと隣を見ると、

『っ、』


久しぶりに見る子供みたいな可愛い寝顔。
何もセットされていない、柔らかい髪。
無意識に俺の手が、愛おしい○吾の頭を優しく撫でる。


『可愛い…』


「ん…ん?ふぁ、陸さん。おはようございます。」

『ふふ、おはよ。』


俺の真っ黒な気持ちが、しょうごには、知って欲しくて身勝手に溢れ出す。


『…しょ〜ご〜!』

「わ、陸さん、」

『寂しかったよぉ〜!』

「、よしよし笑。」

『うぅ、なんで、北ちゃんばっかりぃ』

「っ、…」


急に黙りこくったしょうごを不思議に思って、しょうごの胸に埋めていた顔をあげると、


『ぅえ?』



真っ赤な顔を見られないように全力で顔を背けてた。









.+*:゚+。

つづき。→←つづき。


ラッキーランペ(思い浮かべる、又は想像すると良い。)

やましょの白ネイル


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白湯 - みおさん» コメントありがとうございます。ごめんなさい、この作品あと少しでお話がいっぱいになるので、完全にいっぱいになったら公開しようと考えております…ですので、完結するまでお楽しみいただければと思います♪ (2020年4月23日 16時) (レス) id: 9c34a0c761 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - いつも楽しみにしています!特にじんりくが好きです!宜しければ続編のパスワード教えて欲しいです!応援してます! (2020年4月23日 16時) (レス) id: 863bec0055 (このIDを非表示/違反報告)
白湯 - alannaさん» ありがとうございます。いつまこ絶賛推奨中です笑これからも更新楽しみにして頂けると嬉しいです。 (2020年4月23日 9時) (レス) id: 9c34a0c761 (このIDを非表示/違反報告)
alanna(プロフ) - 白湯さん» 感想遅くなりすみません!今回のいつまこも最高です…!書いていただきありがとうございました!!またよろしくお願いします!! (2020年4月23日 0時) (レス) id: 8cb09a8e83 (このIDを非表示/違反報告)
白湯 - 向日葵さん» ごめんなさい、この作品あと少しでお話がいっぱいになるので、完全にいっぱいになったら公開しようの考えております…ですので、完結するまでお楽しみいただければと思います♪ (2020年4月22日 23時) (レス) id: 9c34a0c761 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白湯 x他1人 | 作成日時:2020年4月3日 18時

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