続き ページ29
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寺に遊びに来ているときのこと
歩いていると声が聞こえた
勿論、好奇心旺盛なためそこに近づく少女
「おめーがいると幽霊にとりつかれるぞ！」
「だから俺たちが成仏してあげるぜ！」
「や…っ…やめ」
一人の少年を囲み、暴力を加えていた
やんちゃといわれる少年たち
『弱いものいじめするな！！』
「やべっ…おい逃げるぞ…！」
少年たちは逃げていった
少女はしゃがんだ
『大丈夫？』
「ひぃ…っ」
少年は少女を怖がっていた
゛また蹴られるんだ…゛化け物扱いされるんだ゛っと
少女は悟ったのだ
「ぁ…ごめんな…さ…い…っ」
『大丈夫だよ！私は君を蹴ったりなんかしないよ！』
「ぇ……ほ……ほんと…？」
無理に少女と目を合わせる
少年の目は綺麗なルビーのような赤い目
『うん！あ、私A！今から一緒に探検しない？』
「！…ぅ…うん！僕は…真冬」
Aは毎日寺に来て少年と会った
ある日、真冬が心から笑ったのだ
『あ！笑った！真冬は笑った方がいい！！』
「そ……そう？」
こんな日が毎日続くと思っていた
＝＝＝＝＝
いつも通り、寺に行ったA
『真冬？』
探しても見つからない
『真冬！どこ！』
結局、真冬は見つからなかった
不幸は続いた
「A、明日お引っ越しするね」
『え……』
ショックだった
まだ真冬を見つけれてないのに
引っ越し先はこの村から結構離れた場所
だから会えない
『ｸﾞｽｯ…まふ…ゆぅ…！』
家を飛び出し、いつもの場所に向かう
すっかり夜になっていた
怖さより真冬に会いたいという気持ちの方が強かった
『まふ…ﾊｧ…ゆ…っ』
寺についた
……やはりいない
『ま……ふゆ』
諦めて帰ろうと思ったら
「A？」
『え…っ…まふ…ゆ』
探し求めていた真冬が立っていた
Aは真冬に飛び付く
『会えて良かったよぉ』
「……ごめんね」
『私…ｩｯ引っ越すことになったんだ…』
「え…」
真冬は驚いた顔
「Aちゃん」
『な…なに？』
「よーく聞いててね」
抱きつく力を強くする
「僕ね…Aちゃんが好き。…だから僕のお嫁さんになって！」
『！』
「今伝えておきたかったんだ。駄目？」
涙目になっている真冬
『駄目じゃない！私も真冬のこと好きだもん！だから、私のお婿さんになってね！』
「！勿論！」
互いに誓うようにと唇を合わせた
＝＝＝＝＝
ほんとに最後ですぅぅう
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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しらたま(プロフ) - リク失礼します。財前書いて欲しいです。 (2018年1月13日 1時) (
レス) id: 54162e9d8d (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - リクで八色キセキ+ハラテツが夢主のハーレム設定見たいです (2017年12月20日 21時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ猫(プロフ) - メロンさん» ありがとうございます！なんか内容考えているとき、植物組×松野家が関わったらカオスになりそうだなと思いましてww (2017年12月4日 21時) (レス) id: 3d77f5092a (このIDを非表示/違反報告)
メロン - リクエストありがとうございました。植物組が出るとは予想外！！面白かったです！！ (2017年12月4日 20時) (レス) id: fd95f0d8fd (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - ヒナ猫さん» はい、ありがとうございます (2017年12月2日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Elis x他1人 | 作成日時：2017年8月9日 18時
