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気付いたら夜になっていた。練習していると、時間が経つのが早い。
…そう言えば、なかなか来ないな。
コーチの元に行って、
「一条Aさん。まだきてないんですか？」
「なんだか、道が混んでいるみたいで…。多分もう少ししたら来ると思うわ。……って…あの子じゃないかしら…？」
コーチの目線の先を見ると、小さな人影があった。
「おーい！こっちよ！Aさん！」
女の子はこちらに気付いたみたいで、こちらに歩いてきた。
「こんばんは。遅くなってごめんなさい。」
ハキハキ話す彼女は、とても凛としていた。
「大丈夫よ。練習していたし。来てくれてありがとうね！」
「いいえ。こちらこそ呼んでいただいてとても嬉しいです。……えっと…貴方が羽生結弦選手ですよね…？」
とても綺麗な目を持った鋭い眼差しで彼女は言った。
「はい。始めまして。羽生結弦です。宜しくお願いします。」
そう言うと彼女はニコリと笑って、お願いします。と答えた。
…正直、こんな綺麗な人が共演してくれるなんて思っていなかった。
「早速なんだけど、取り敢えずAさん。ピアノは用意しているから少しだけ弾いてみてもらっても良いかしら？」
夜遅いからか、手っ取り早くコーチが話す。
「はい。分かりました。」
彼女は黒いピアノに向かって、背筋を伸ばし、息を吐いた。
黒髪がピアノによく似合ってるなー。なんて思っていると
急に目の色が変わった。
そして、最初の一音を出すと、
「───…星みたい･････。」
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静(プロフ) - 気ままな猫丸@鷂の嫁さん» 教えて下さってありがとうございます！ (2015年12月14日 17時) (
レス) id: 36307fac43 (このIDを非表示/違反報告)
気ままな猫丸@鷂の嫁(プロフ) - オリフラを外してください (2015年12月14日 17時) (レス) id: 081fbcdde4 (このIDを非表示/違反報告)
静(プロフ) - マナさん» ありがとうございます！何かもう話の構成とかぐちゃぐちゃですけど、これからもよろしくお願いします！笑 (2015年10月10日 9時) (レス) id: 36307fac43 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 面白い話ですね！更新待ってます。 (2015年10月10日 8時) (レス) id: d0dfdc8da4 (このIDを非表示/違反報告)
静(プロフ) - 更新遅れています。申し訳ありません。出来るだけ、早く更新したいと思っております。すみません。 (2015年9月9日 23時) (レス) id: 36307fac43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍静 | 作成日時：2015年8月28日 0時
