カフェ ページ21
あれから何日か練習して、カフェで演奏すると日がやってきた。
『ふーー。。』
何においても、緊張するのは同じだ。
それに、この前痛めた手首が足を引っ張らないか心配。
痛いながらも練習を続けだが、矢張り今も意味が分からないくらい痛い。。
…大丈夫。それも今日で終わりだ。
終わったら、沢山休もう。
『大丈夫。私なら、やれる。…大丈夫。』
そう小さく呟いて、ステージに出た。
☆｡･:*:･ﾟ'★,｡･:*:･'｡･:*:･ﾟ'★,｡･:*:･ﾟ'☆
『ねえ、結弦！』
『…ん？』
休憩を取っている間に、佳菜が話しかけて来た。
『今日の夜ね、皆でカフェに行こうと思うの！行くよね？？』
『良いけど…また何で？』
『なんか、ハビエルがずっと前から行きたかったらしいよ〜。で、今日都合が良いから行かない？って言われてさ。』
『へ〜。。誰が行くの？』
『ハビとパトリックとあっこちゃんに私！』
『結構行くんだね笑』
『折角ハビとパトリックが日本で揃ったんだから！当たり前じゃん！』
『そうだね、笑』
練習が終わり、皆で言っていたカフェに到着した。
こじんまりとしたオシャレな感じ。
女子は乙女心くすぐられるだろうなぁ、。
席に座り、飲み物を注文する。
あっこちゃんと佳菜は可愛いケーキなんかも注文していた。
『ユズル、君の恋愛はどうなったの？』
突然ニヤけながら聞いてくるハビエル。
『…。別に何もないよ…。。それにあれは恋愛じゃないから。』
『…本当？…俺はユヅルが恋愛してるように見えたのになぁ…、』
『･･･気のせいだよ。』
暫くコーヒーやケーキを食べて談笑していると、周りからいきなり拍手が聞こえた。
『なんだろ？』
辺りを見渡す佳菜。
『あれじゃない…？』
そして指を指すあっこちゃん。
その先にあったのは、スポットライトで照らされたグランドピアノと、一人の女性の演奏者だった。
『It is a beautiful person ....』
パトリックがそう呟く。
『綺麗な人だね…でも、、見たことある気がする…あれ、…ゆづの曲演奏してた人じゃない？！…ねぇゆづそうだよね？…ねぇ、聞いてる？？』
椅子から腰を浮かせながら身を俺の方に乗り出す佳菜。
『ー…Aちゃん…？』
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静(プロフ) - 気ままな猫丸@鷂の嫁さん» 教えて下さってありがとうございます！ (2015年12月14日 17時) (
レス) id: 36307fac43 (このIDを非表示/違反報告)
気ままな猫丸@鷂の嫁(プロフ) - オリフラを外してください (2015年12月14日 17時) (レス) id: 081fbcdde4 (このIDを非表示/違反報告)
静(プロフ) - マナさん» ありがとうございます！何かもう話の構成とかぐちゃぐちゃですけど、これからもよろしくお願いします！笑 (2015年10月10日 9時) (レス) id: 36307fac43 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 面白い話ですね！更新待ってます。 (2015年10月10日 8時) (レス) id: d0dfdc8da4 (このIDを非表示/違反報告)
静(プロフ) - 更新遅れています。申し訳ありません。出来るだけ、早く更新したいと思っております。すみません。 (2015年9月9日 23時) (レス) id: 36307fac43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍静 | 作成日時：2015年8月28日 0時
