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自称雪女&恋…ではない!! ページ19

『暖かかったなぁ…。』


あの後、家に入ってお風呂を済ませた私はしみじみと手を握っていてくれた事を思い出していた。

普通に考えれば、世界的に有名な人が自分の手を握ってくれていたのだと考えると、凄く罪悪感が。。
ファンの人にも申し訳ないし、結弦君にも申し訳ない。。こんな冷たい手を握らせてしまって…、、

なんせ、雪女と呼ばれた学生時代だ。
私の高校生ライフなど、そんなキラキラしたものじゃない。。と、そんな事はどうでもいい。


『少しだけ、ピアノ弾こう。』

ピアノを引いている時だけは、手があったまる。



☆。・:*:・゚'★,。・:*:・'。・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆









『あーーーー。。』

だらしない声を発してリンクの壁へ突っ伏しる。

『ゆづー。何かあったのかい?』


後ろの方から声がすると思ったらニヤリと笑っている佳菜が居た。

『なんかねー…。』

『何々?恋煩い?』

なんか楽しんでる佳菜。ふざけているのか、本気なのか。


『で、何?』

『別にぃ?』

『何よ、折角佳菜が聞いてあげようとしてるのにー。』

『どうしてるのかなーって。』

『何の話…?』

眉間に皺を寄せる佳菜。

そりゃそうだ。佳菜はAちゃんと会ったことがないんだから。


『あれ以来なんだよなー。会ってないの。』

コンビニの件が会ってから一ヶ月は会っていない。



『えっ…やっぱゆづ恋…?!えっ?えっ…?ちょっと皆聞いてーーー!!』

と大声で他の人に話す佳菜。
『ちょ?!佳菜!!』

こうなるともう遅い。

秒も経たないうちにスケーター達が俺の所に寄って来た。

『えっ??笑ゆづ恋してんの?笑』
と、ノブ君。

『えっ…ゆづが恋愛…?!珍しい!』
と、あっこちゃんも。

『そうなんですか…?本当ですか…!』
昌磨まで。



『ちっ、違うから!只、何してるのかなーって、心配してたんだよ!!』



『『『『へーぇ。笑』』』』

皆の声が上手にハモった。
不敵な笑みを添えて。

人の話を聞かない佳菜と、ちゃんと話さなかった俺のせいだ……。。

練習は裏切らない→←ありがとう


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作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - 気ままな猫丸@鷂の嫁さん» 教えて下さってありがとうございます! (2015年12月14日 17時) (レス) id: 36307fac43 (このIDを非表示/違反報告)
気ままな猫丸@鷂の嫁(プロフ) - オリフラを外してください (2015年12月14日 17時) (レス) id: 081fbcdde4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - マナさん» ありがとうございます!何かもう話の構成とかぐちゃぐちゃですけど、これからもよろしくお願いします!笑 (2015年10月10日 9時) (レス) id: 36307fac43 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 面白い話ですね!更新待ってます。 (2015年10月10日 8時) (レス) id: d0dfdc8da4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 更新遅れています。申し訳ありません。出来るだけ、早く更新したいと思っております。すみません。 (2015年9月9日 23時) (レス) id: 36307fac43 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藍静 | 作成日時:2015年8月28日 0時

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