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7. 「いや、呼んでたから」ページ8

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Youside

ご飯を適当に済ませて、オフィス内にある
人気のないベンチに寄りかかるように座った

時間が過ぎるのが遅く感じる

『あー、疲れた』

天井を見て少し目を瞑ると眠くなってきた

またあの夢を見た

チェ・ヨンジュン

いつの間にか寝てた

現実で何かに寄りかかっている感覚がして目を覚ます

『っ！､､､え』

目の前に私の顔を覗く、チェ・ヨンジュン

『な、なに！？』

YJ「いや、呼んでたから」

『はい！？』

YJ「チェ・ヨンジュンって」

うわ、寝言で呼んでたっぽい

『いや、違うの！てか、なんでいるの！？』

YJ「倒れそうになってたから」

『え、あぁ､､､ありがと、起こしてくれたら良かったのに』

YJ「気持ちよさそうに寝てたから」

『なんか､､､ごめん』

ほら、彼は何ともない顔

『はっ、私ばっか馬鹿みたい笑』

YJ「急にどうした」

『ううん、なんでもない昔を思い出しただけ、このことは忘れて笑』

そう言って立ち上がりオフィスに戻った

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