Freiheit IV (ページ31)

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Rc25:相対性危機的ドラマティックページ31

(リヒト様、優希様のリクをまとめさせて頂いています)

岩本『こちら近接岩本、SW方向クリア』
阿部『了解、そのままW方向に合流で、10分後にΔの戦闘機飛んでくるから気をつけて』
岩本『了解』
宮舘｢こちら情報室宮舘、康二迷子になってない？｣
佐久間『えっ、あれ！？康二いない！』
向井『ごめんはぐれた～！！』
岩本『佐久間！目を離すなって言ったろ！』

その日もΔ国との交戦は続いていた。
どうやら遊撃にいる向井が迷子になっているらしいが、今の所は順調だ。
宮舘以外のメンバーは全員戦場に出払っている。
深澤も、今日は憂さ晴らしにと(岩本とのリアルファイト5時間の末)戦場で暴れ回っていた。

阿部『…！？こちら指揮官阿部！Δから1師団αの王城に向かってる！…まずい、後5分足らずで攻めいられる！』
宮舘｢1師団か…相当だな。うちのベースにも流れ込んでくるか｣
ラウール『舘さん！3人送り返す！』
宮舘｢…いや、1人でいい。康二、戻ってきて｣
向井｢ベースに帰還？了解｣
阿部『成程、ある意味はぐれてて良かったかも。…1時間はかかると見てるよ。大丈夫？』
宮舘｢暫く指揮系統任せた｣
渡辺『気をつけてよ、まだ、痛み感じないんでしょ』
宮舘｢善処する｣

宮舘は傍らに置いていた散弾銃とサブマシンガンを持つ。ロケランなどは基地内だから使えない。
スナイパーライフルを背負い、腰に下げてる銃と弾丸がきちんと揃っている事を確認し、
情報室を出、あまり意味の無いかもしれない鍵を掛けた。
向井が来るまでの50数分だ。それまで、1人で、1師団の何人来るかわからない敵からこの基地を守らなければいけない。