第六十七話 眠気が ページ21
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Aにいってきます。と言葉を交わした後、全員で街まで競争をしてたどり着くと街の雰囲気がいつもと違って違和感を感じる。
怪訝に思い、好奇心も含まれていたが人が多く集まる街の中央へと足を進めていた。
人々の視線の先にあったのは大きな物体だった。見たこともなければあれが何というモノなのかもわからない。
ただ、大きなタイヤが複数ついていて鉄の長方形の箱があった。箱の中身は太陽の光を反射してきらきらと眩しく輝いており直視することができずフィンクスは顔を顰めて視線を逸らす。
瞬きをすると目に残る残像を消すために目を閉じると残像が消えたのでフィンクスは本を読むこいつなら知っているかもしれない。と思ってフェイタンの姿を探すが見当たらず、近くにいるクロロに質問する。
「これ、いったい何なんだ？」
「トラック、というらしいよ。ここまで大きいのは初めて見たけど、たぶん大型トラックだろうね」
「あと三台、あるぞ。みんな同じ積み荷だった」
クロロの次にフランクリンの発した言葉に周辺を見ると確かに同じような色合いと大きさをしたものがあと三台、計四台がこの場にとまっていたのだ。
ひょいっとどこからともなく人込みの中現れたフェイタンを見つけると手の中に紙幣がある様子を見てフィンクスは苦笑いする。
今までこんなことは一度もなかったはずだが町の人から情報を得るためにその場で聞こえてくる言葉を盗み聞ぎしていく。
ただ、だれの話を聞いても同じ事ばかり言っていて、皆なぜこんなものがここにあるのかという理由を知らずに聞きあっているので正直何の進展もない。
今朝この場所にトラックが止まっていることに気が付いた人が騒いだのが始まりで正確にいつごろこの街にこんなものが来た理由はわからない。
ただ、流星街にごみを捨てに来たのだろう。しかし、光をあそこまで反射するものがあると流星街に捨てられても眩しいだけでいい迷惑だな。
クロロとフェイタンにフランクリンはオレの近くにいるが残りのメンバーが別の場所で話を聞いたり適当に果物を露店からすって食べていた。
いちようゴミであろうとここまで大量にあると心配なので帰ったらAにこのトラックの存在を教えたほうがいいのかもしれない。
ただのゴミであっても大型トラック四台分の積み荷を一気に捨ててしまえばただでさえゴミの山に埋もれて見つかりにくい金のあるものがもっと見つかりにくくなる。
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曇天に笑う(プロフ) - 高校生さん» ありがとうございます！こんな無茶に応えていただきほんとに嬉しいです(*｀ω´)これからも更新楽しみにしています！ (2017年2月1日 23時) (
レス) id: cbd3a1b3b1 (このIDを非表示/違反報告)
高校生(プロフ) - 曇天に笑うさん» ありがとうございます。ええ。大丈夫です 明日が丁度二日で好きな数字ですので書いて投稿してみますね。 (2017年2月1日 22時) (レス) id: 422479f97e (このIDを非表示/違反報告)
高校生(プロフ) - ももタ郎。さん» ありがとうございます。 (2017年2月1日 22時) (レス) id: 422479f97e (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う(プロフ) - とても面白かったです！更新楽しみにしています！出来ればなのですが、旅団の人達が迷子になった所を描いて欲しいです( ´-ω-)出来ればでいいのでお願いします！_:(´ω`」 ∠):_ (2017年2月1日 10時) (レス) id: cbd3a1b3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ももタ郎。(プロフ) - 読みやすくて凄く面白かったです！これから、また新しいキャラが出て来るの楽しみですね(´ｰ｀)更新応援しています！ (2017年1月4日 11時) (レス) id: 76d1df2f9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：高校生 | 作成日時：2016年8月28日 0時
