第四十一話 お握り ページ43
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フェイタンの質問に返答を返して一応初対面である二人の方へ顔を向けて話しかける。
「初めまして、今日は遊んでくれてありがとう。二人とも強いのね、フェイタンとフィンクスの息が上がったところなんて久しぶりに見たわ！」
「久しぶりに強い奴と闘えて嬉しかったぜ！」
「あぁ！連携して戦ったのも久しぶりでいい経験になったからな」
話しかけるとあまり警戒していなかったようで普通に話す事が出来た。先ほどまで戦って興奮しているせいでもあるのだろうが表情が輝いており嬉しそうに返答を返してくれた。
暫く話を続け、全員の自己紹介をすることになった。
「改めまして、Aといいます。クロロ、フェイタン、フィンクス達と他の子と一緒に暮らしているわ。よろしくね」
「オレはノブナガだ。いつも特定の場所がねぇから歩き回ってるな」
「オレはウボォーギンだ、ノブナガとは昔から一緒に行動してる」
「オレはクロロだ。見るだけだったが楽しかったよ」
「フェイタン。」
「フィンクスだ、久しぶりに面白かったぜ！」
自己紹介をすると、ノブナガとウボォーギンは気に入った相手にはフレンドリーな様子で自分からどんどん話しかけていた。
クロロは二人のどちらとも話を合わせられるようで中心で会話しており、フェイタンとフィンクスは聞きながらフィンクスの方が良く会話に入っていた。
Aは気が合いそうな四人の様子にこのまま放置しておいても自然と仲間に入りそうだと思い雑談を聞いていた。
常に二人で行動していたノブナガとウボォーギンは気の合う人と話せることが嬉しいらしく表情が明るく楽しそうだった。
仲が良くなる事はいいことだが、そろそろ昼食を食べさした方が良さそうだと思い鞄から荷物を取り出す。
「お握り作って来たのよ。ノブナガとウボォーギンの分もあるから良かったら食べて？」
もともと輪になるように座っていたので中心に容器と水筒を置き容器の蓋を開けると皆一斉に食べ始めた。何というか、ノブナガとウボォーギンは食べ物に対する警戒心が薄いのだとこの時に感じさせられた。
五人分、と言っても男の子五人に合わせた量を作っているので普通の五人分とはまた違うような気もする。
中身はそれぞれ違うため、ランダムで味が変化していくのである。
気に入った味が有れば列ごとに並べているため同じ列の物を食べれば問題は無い。
水の方もコップへと注いで、それぞれの前に置くとすぐに無くなり何度も注いだ。
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高校生(プロフ) - 皆様、現在日本に台風が接近していますが怪我の無いように気を付けてお過ごしください (2016年8月29日 7時) (
レス) id: ba05ed8226 (このIDを非表示/違反報告)
高校生(プロフ) - フィンクスloveさん» ありがとうございます (2016年7月7日 12時) (レス) id: ba05ed8226 (このIDを非表示/違反報告)
フィンクスlove - とても面白くて大好きです！！更新頑張ってください！！(*´ `*) (2016年6月29日 18時) (レス) id: 8375edd26c (このIDを非表示/違反報告)
高校生(プロフ) - シロさん» ありがとうございます (2016年6月22日 23時) (レス) id: ba05ed8226 (このIDを非表示/違反報告)
シロ - 更新頑張って下さい！楽しみに待ってます！ (2016年6月14日 20時) (レス) id: 6ce3e8c171 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：高校生 | 作成日時：2015年11月22日 22時
