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2つ目 ページ4

朝食を済ませ、お弁当も用意し
身支度、軽い部屋の片付けも全て終わらせた

「さて、出勤だ…」

忘れ物、やり残したことがないか
細かく確認してから家を出る
時刻は7時半程を指している

家から職場まで、バスで10分程度
その間、音楽を聴くのが私の出勤時の楽しみ
バス停でバスを待ちながら何を聞こうか迷った時、先程テレビに映っていた“彼”を思い出した

「(確か名前は…)」


[そらる]


そう検索欄に打ち込むと、沢山出てきた曲の中から適当なものを選んだ
イヤホンから流れてくる彼の声は驚くほど綺麗で繊細な声だった

「(こんな声の男の人、いるんだ)」

自身が持つ男性の声とイメージが違い、関心すら覚えた

きっと喉のことも気遣っているのだろう、と

そっちの方を専門にしていた訳では無いし、私自身、歌は聴く方で歌うのはあまり得意じゃないから良くはわからない

それでも彼はこの声を大切にし、その声で活動をしているのだなと思った


それから私が彼にハマるのは早かった


通勤、退勤、ジム、家

暇さえあれば彼の曲を流し、彼の生放送も良く聞くようになった
そらるさんの他にも様々な歌い手さんを知ったが
やはりそらるさんが一番好きだな…そう感じていた

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香雪蘭(プロフ) - れおんさん» ありがとうございます!!凄く嬉しいです!(´;ω;`) (2019年2月13日 12時) (レス) id: b9e2afb4a7 (このIDを非表示/違反報告)
れおん - すごい好きです!更新がすごい楽しみです! (2019年2月13日 7時) (レス) id: 6a02a5c532 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:香雪蘭 | 作成日時:2019年2月13日 1時

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