吉原炎上篇41 ページ39
『何だよ、失敗作って』
｢それは団長に聞きな
俺はあんまし詳しくはないんでね｣
そうはぐらかされてしまった俺。
『…あのアホ毛野郎を探す手間が
出来ちまったじゃねーか、めんどくせぇ』
そう呟き俺はため息をついた。
｢…にしてもお前ら生きていたとは
団長がきいたら喜びそうな連中だ｣
そう言いながら俺達を見回す。
｢地球産にも
少しは骨のある奴がいたってね｣
｢くっ！いよいよお出ましか…｣
そう言い銀時は戦闘態勢をとる。
｢
一人はもう殺ったとして
それでも一人足らねーな
これじゃジジイに仮りが返せな…｣
｢オイ 寝ぼけてんじゃねーぞ｣
神楽は言葉を遮り
そのまま日傘でオッサンを打ち飛ばした。
｢誰が地球産アルか
こんな田舎者達と一緒にすんなヨ
こちとら根っからのシティー派ネ｣
そう言いペッ、と唾を吐き出した。
｢神楽ちゃん！！｣
するとオッサン夜兎は
こちらへ歩いてきた。
結構吹っ飛ばされたってのに
無傷なのは夜兎族だからだよな…
｢まいったねこりゃ
もしやとは思ったがその傘 その肌｣
気づいてなかったのか？
｢……勘弁してくれよ
俺ァ共食いは趣味じゃねーんだ｣
そう言い俺達の前に立ちはだかる。
｢銀ちゃん、新八、A
ここは私に任せるアル いくヨロシ｣
｢バカか
3人がかりでもヤベー相手だ｣
銀時の言う通りだ。
1人じゃあまりにも無茶すぎる。
すると新八が前に出た。
｢行ってください銀さん
Aくんも、用が出来たんだろうし
神楽ちゃんは僕が護ります｣
……かっけえ事言ってくれるな、新八。
そう言った新八の
駄眼鏡オーラはもう、どこにも無かった。
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しらす(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» コメントありがとうございます、作品を掛け持ちするのは少々大変なので落ち着くまで待ってください、考えてみます！ (2018年8月12日 22時) (
レス) id: c728598b47 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - ステイン様の小説も書いて欲しいです (2018年8月12日 22時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - 火龍果さん» ありがとうございますw1番難しい所なので頑張りたいです！とても嬉しいです、ありがとうございます！頑張りますね。 (2018年8月12日 12時) (レス) id: c728598b47 (このIDを非表示/違反報告)
火龍果 - 普通に屯所で騒いでるA組が面白いww夜兎との戦闘シーンも期待してます！今までで一番長い篇になってますが、これからも頑張ってください！毎日楽しみにしてます。 (2018年8月10日 21時) (レス) id: 9be6513327 (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - 黒猫と影猫とお菓子。さん» コメントありがとうございます！そうだったんですか…！それは嬉しいです！沖田の出番も増やしつつ頑張りますねー！ (2018年8月7日 22時) (レス) id: c728598b47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらす | 作成日時：2018年8月4日 18時
