6日目 ページ7
今日は祝日!学校は休み、運良く部活も無し!
一日中だらだらできる!!ベッドの上にいても怒られない!なにも言われない!!あいらぶ祝日!結婚しよ!!!!
部屋着にも着替えずにぐーたらしていると扉がノックされた。重い腰を浮かして扉をあけると兄さんが。当たり前だけど。
『兄さん…今日休みだよ、どこいくのさ…』
ジョー「ついさっきサラから連絡があってな……」
そう言って某緑のふきだしアプリの会話の内容を見せてきた。
見てみると、久々の休みだし、3人でどこかにでかけないか、というお誘いだった。
2分前の連絡、着替えどれだけ早かったの…?
ジョー「…というわけだ、あのサラ先輩のお誘いだ、断るわけにはいくまい…」
『もちろんですぜ兄貴…』
ジョー「行くぞ!10分以内に支度してくれ!」
『アイアイサーッ!!』
3分後。
『終わりましたジョー隊長!!』
ジョー「さすが俺の妹!!支度はやい!服のセンスバッチリ!!」
『「イェーイ」』(ハイタッチ)
ジョー「いざ行かん!!」
『(憧れのサラ先輩との)約束の地へ…!』
ところで集合場所どこよ。
そんなわけで只今迷子中。
ここはどこ、いくらおにぎりの値段はおいくら?
ジョー「こっちらしいぞ!…やっぱりこっち?」
『しっかりしてよ…ここどこよ…っていうかサラ先輩に場所伝えて迎えに来てもらった方がいいんじゃ…』
ジョー「それだっ!!!」
結局迎えに来ていただきました。
ありがとう先輩…!
そして反省してくれ兄さん…!
めっちゃでっかいショッピングモールに連れてこられた。あんまり学校以外の施設に行かないから始めてみたよこんなでっかいの。
『でっけー…先輩、ここ入ったら二度と出られない迷路じゃないですよね…?』
サラ「全然違うから安心していいぞ。そしてA、お前は娯楽を知るべきだ。真面目なのはいいが、適度な休憩も大切だ。ただ、休憩しすぎてもダメだ。ジョーが良い例だろう。」
ジョー「サラ!A!!これ見てくれよ!!
」
『なるほど、勉強になります。』
サラ「というわけだ、ゲーセンで好きなだけ遊べ。3000円までなら私が出してやろう。」
『えっ…そんな、先輩からお金をだしていただくなんてとてもとても…兄さんならまだしも。』
サラ「ふむ…」
先輩は少し考えた後、兄さんにかけより、なにか話しはじめた。
兄さんがチラチラこっち見てくる…
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作者名:握り飯 | 作成日時:2018年2月20日 10時