story392 時計じかけの摩天楼 ページ10
※時計じかけの摩天楼の話を入れます
※日付が飛びます
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Aside
デパート強盗団を捕縛してから一週間が経った4月26日の土曜日のある日、私と沙織はお茶を飲みながらテレビを見ていると黒川邸で殺人事件が起き、毛利 小五郎が事件を解決したとニュースでやっていた
あぁ、あの黒川さんね...評判が悪いって噂されてたもの...
容疑者の動機は手術ミスで死んだ夫の復讐でとても悲しくも複雑なものだった
「あの黒川氏に殺されるなんて...容疑者もその旦那さんもかわいそうね...」
『えぇ...手術ミスだなんて...医師としては絶対に許されない行為よ...』
私達は口々にそう言いながらも私服に着替えていつもの鞄を持つ
今日は阿笠邸で新一君と哀に会う予定を入れている
何でも新一君のお父さん宛の手紙の量が非常に多いらしく、手伝って欲しいとの事
今日は沙織が運転するとの事で私は助手席に乗り込む
ちなみに諸伏さんと連絡を取り合った結果、安室さんに自分の正体がバレてしまったらしく、その事で名前呼びになっているそうだ
私があの場で助け、変装させた事はまだ明かしていないらしい...
4年前の真相はいつか諸伏さんが明かしてくれるでしょう
車で阿笠邸に到着し、チャイムを鳴らしてから中に入ると博士は何かを作っているらしく新一君は哀と一緒に手紙を整理しているのが明らかだった
「あらAに沙織さん、この為に工藤君に呼ばれたのかしら?」
『まあ、そうなるわね』
「工藤 優作ってあの有名な推理小説家なんでしょう?デザイナー業に専念していた頃、新一君のお父さんの本は必ず買って読んでたわ」
「それ、父さんが聞いたら喜びますよ」
哀の問いかけに私はそう答えた後、黙々と手紙の整理していた時、黙々と手紙を整理をしていた沙織が新一君のお父さんの本を必ず買って読んでいたと言うと新一君は本人に言ったら喜ぶと言っていた
それにしても...新一君のお父さんのファンレターの量がこんなにも多いなんて夢にも思わなかったわ(苦笑
ちなみに新一君はお父さんのファンレターの多さに嫉妬しているみたいだ(苦笑
「貴方のお父さんは貴方より有名なんだから、こんなにファンレターが届いても仕方ないわよ」
新一君の様子を見ていた哀がそう言いつつも手紙の整理している
そう言えば......ローザ・アフロディア宛に届いたファンレターの量がこれよりも凄まじかった事を思い出した
この時は沙織も凄く困ってたのよね...(苦笑
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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2020年5月4日 22時