story404 時計じかけの摩天楼13 ページ22
Aside
あんまり興味なさそうにしていた松田さんも森谷さんのギャラリーをじっくり見ていたので意外だなと心の中でそう思った
一から順に見ていくと一見は立派な建物だと思っているけど私が少し気になったのは黒川邸、水島邸、安田邸、阿久津邸、そして橋
あら?この家々や橋を見てみると完全な
森谷さんが
これで何か妙な事を起こさなければいいけど...
「あれ?蘭姉ちゃん。これ、この前の...」
「ん?あ...あらそうよ、黒川さんのお宅だわ」
その時、新一君が何かを見つけたらしく蘭ちゃんに声をかけると蘭ちゃんは新一君の傍に歩み寄りながら黒川さんの家だと言っていた
どうやら、私が気になってきた建物の一つである黒川邸を見ていたみたいね...
諸伏さんが蘭ちゃんに黒川さんと知り合いなのかと聞くと蘭ちゃんは黒川邸で起きた殺人事件の話を私達に教えてくれた
「俺と松田がいない間にそんな事が起きてたなんてね(チラッ」
萩原さんはそう言った後、何故かチラッと新一君の方を見ている
......?萩原さん、何で新一君の方を見ているのかしら?
安室さん、諸伏さん、伊達さんは見ていないけど松田さんも何故かチラッと新一君の方を見ていた
もしかしたら...コナン君の正体が新一君だって事を疑っているんじゃ...!?
仮にそうだとしたら新一君は確実に哀から怒鳴られるのが想像つくわね...(苦笑
「そう言えば黒川さん、殺されたんでしたね」
「えぇ」
不穏な空気になっていた時、森谷さんが黒川さんが殺されたと言っていた為、蘭ちゃんは普通に返事をしている
今まで立ち込めていた不穏な空気がすぐに消えたので思わず安堵しちゃったわ...
『そう言えば...黒川病院の院長の黒川 大造さんって評判は悪いし、いい噂を聞かないわ。平時から飲酒癖があるみたいで院長の権力を盾にして周囲の医療関係者を圧力にかけ、酔ったまま執刀する等の所業を黙殺させるとかって...』
「そうそう。黒川さんって医師としてはかなり問題行動を起こしていたし、評判が悪いのと悪い噂が絶えないのも無理はないわ」
私は黒川さんの人物像について物静かな声でそう言った途端、沙織も言葉を続ける様にそう言っていた為、萩原さん達がポカンとした表情になっている事を知り、私達は思わずハッとした
ハァ...私ったらつい全然関係ない話を出しちゃったわ...
story405 時計じかけの摩天楼14→←story403 時計じかけの摩天楼12
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
52人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2020年5月4日 22時