【名探偵コナン】ブロンドの髪を持つ美少女は宮野姉妹のいとこ！PART9 (ページ3)

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Aside

デパート強盗団を捕縛してからまた次の日の4月17日
博士や哀に心配をかけてしまい、お詫びとしてお菓子の詰め合わせ等を渡した
ちなみに哀はフサエブランドだけが好きかと思っていたが、ローザ・アフロディアの大ファンだったらしく沙織を連れて説明すればサインをねだってたわね(苦笑

ちなみに沙織の事は博士と哀に説明してある為、警戒する事なく素のままで接していた
哀は沙織が黒の組織の一員であるクレオパトラだと知っても関係ないみたい
ちなみに指輪のサイズは沙織の指と同じにしてある
服やネックレスとかも心配かけたお詫びだ

「それにしてもA、さっきから何してるの？」

『ちょっと物が溜まってきたから少し整理しておこうと思って。あっ、そう言えば...警視庁の人間と顔を合わせちゃったけど大丈夫なの？』

「大丈夫よ。まだ警察手帳を見せてないし、それに向こうは私が警察庁の人間だと気づいていないわ」

沙織に問いかけられ、私は部屋の整理をしながら答えた後、萩原さん達に顔を見せても大丈夫なのかと問いかけると警察手帳を見せていないから平気だと答えた
そう言えば...あの時、沙織は警察手帳を出す気配がなかったから目暮警部達は沙織は私達と同じ一般人だと思って気づかなかった訳ね...
と言っても...私達は普通の一般人じゃないけど

「それにしても驚いたわ。あのシェリーちゃんが...じゃなくて志保ちゃん...いや、今は哀ちゃんよね？Aの母方のいとこに当たる子。組織が開発していたAPTX4869で幼児化していたなんて...」

『無理もないわ。あの薬を飲んだら普通に死ぬわよ』

沙織は哀の事を思い浮かべたのかAPTX4869で幼児化していたのは信じられなかったみたいだ
まあ、APTX4869を飲んだ普通に死ぬけど幼児化したのは奇跡に等しいからね
部屋の中にある物を整理していた時、一枚の紙がヒラヒラと落ちてきた為、拾って見てみると【水城 A様】と綺麗な字で書かれていた

「どうしたの？」

『私宛の手紙。差出人はどなたかしら？』

手紙を見ていた時、沙織に声をかけられた私は自分の手紙だと答えつつ差出人は誰なのかと思って手紙の裏面を見てみると【森谷帝二】と書かれていた
森谷帝二ってまさか...
半信半疑に思いながらも手紙を開ける

「森谷帝二ってあの有名な建築家よね？」

『えぇ、だけど何で私なんかに...』

半信半疑になりながらも手紙を読み始めると内容は7年前と3年前の時の爆弾の居場所を突き止めた事などが書かれていた