story396 時計じかけの摩天楼5 ページ14
Aside
「あれ?君って確か、Aちゃんの車の助手席に座っていた...」
「城戸 沙織と申します。Aとは大学時代からの親友なんです。どうぞ、よろしくお願いします」
「へぇ〜沙織ちゃんって言うんだ。可愛い名前だね。俺は萩原 研二。よろしくね〜」
「おい萩原...ハァ...松田 陣平。萩原の親友だ」
「伊達 航だ!よろしくな!」
萩原さんが沙織に話しかけると沙織は好印象を与える様な雰囲気と笑顔で自己紹介すれば萩原さん達も自己紹介をしていた
自己紹介をした後、松田さんは何故か私達の方を見ている
『あの...松田さん、さっきから何で私達の方を見てくるんですか?』
「......お前等、まるで姉妹みたいだな」
『ドキッ)えっ?そう見えますか?』
私は気になって松田さんに声をかけると松田さんから私と沙織は姉妹みたいだと言われ、ドキッとしながらも焦らず普通に話す
いくら親戚や遠縁でも顔立ちが少し似ていたり、雰囲気が似ているだけで自分の血縁者だと分かってしまう事もあるからね
まあ、沙織とは容姿は違えど顔立ちと雰囲気が少し私と似ているし
「そう言えば...安室さんと緑川さんの姿が見えませんね」
「もう少しで来るとは言っていたけど...」
この雰囲気に耐えられないと思っていた時、沙織が違う話題をしてくれた事で雰囲気が変わると同時に萩原さんが腕時計を見ながらもう少しで来ると言っていた
その数分後に安室さんと諸伏さんが待ち合わせに来て松田さんから「遅い!(怒」と怒鳴られていたが、諸伏さんは苦笑いを浮かべながら「すまん、支度に手間取った(苦笑」と話している
まあ、この二人も萩原さん達と同じ様に元がいいから何でも様になっていて似合うわね...
「あっ、Aと沙織!今日は化粧しているのか?いつもと印象が違うから分からなかったよ」
『やっぱり...いつも通りの方がいいですかね?』
「そんな事はありませんよ。お二人共よく似合ってます」
『安室さん、ありがとうございます』
諸伏さんからいつもと印象が違うから分からなかったと言われ、私はいつも通りの方がいいのかと問いかけると安室さんから似合っていると褒められ、私はキチンとお礼を伝える
その後、予約した2台のタクシーが到着し、森谷邸まで走らせて貰った
ちなみに最初のタクシーには私、沙織、諸伏さん、2番目のタクシーには安室さん、松田さん、萩原さん、伊達さんだ
森谷邸に到着した後、私が門の前にいる警備員さんに招待状を見せればすぐに中に入れた
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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2020年5月4日 22時