story414 時計じかけの摩天楼23 ページ32
Aside
もしかしたら...新一君が心当たりがあるのかも知れないわね
それにしても...この子達を巻き込むなんて一体何を考えているのよ!?
『爆撃機!?』
私は思わず叫んでしまったが、気にせずにラジコン飛行機の方を見つめるとラジコン飛行機の胴体をよく見ると小さな黒色のミサイルらしき物が取り付けられていた
やっぱり...あのミサイルらしき物はプラスチック爆弾だわ!
『......!?!?!?(ラジコンの胴体に付いている物はまさか......爆弾なの!?)』
私が焦っている表情に気づいた新一君が光彦君に渡す様にとラジコン飛行機の操縦機を取ろうとするが元太君は勘違いしたまま次は自分が操縦すると言う始末
........本当は爆弾が仕掛けられている事を言いたくはないけど仕方ないわ!
『貴方達が遊んでいるラジコン飛行機の胴体に爆弾が仕掛けられているのよ!!』
ラジコン飛行機の胴体に爆弾が仕掛けられていると伝えた途端、取り合いをしていた光彦君と元太君は慌てて操縦機を落としてしまった
私が単刀直入に爆弾が仕掛けられているなんて言っちゃった所為ね...
子供達を守りたいあまり、かえって危険な目に遭わせてしまったわ...でも、今はあのラジコン飛行機を止めるのが先だわ!
「しまった!アンテナが折れた!」
「コナン君!Aお姉さん!飛行機が!」
新一君は光彦君達が慌てて落とした操縦機を取ろうとしたが間に合わなかった時、歩美ちゃんがラジコン飛行機の方を見ながらそう言って指を指しており、指された方を見るとラジコン飛行機はアンテナが折れたにも関わらず動き回っており、私達に襲いかかろうとしている
「みんな逃げろ!」
「「「うわぁ〜!」」」
新一君はラジコン飛行機が止まらない事を知って歩美ちゃん達に叫んだ後、歩美ちゃん達は大声で叫びながらラジコン飛行機が行く方向へ走ってしまった
ちょ、ちょっと待って!そっちへ行ったら...!
『みんな!そっちへ行っては駄目よ!』
私が大声で叫んだ途端、ラジコン飛行機は私と新一君のギリギリの所まで飛んできた為、慌てて伏せるとラジコン飛行機は歩美ちゃん達の方へ追いかけてくる
「コナン達、何とかしろ!」
元太君は大声で叫びつつ逃げ惑っており、新一君は何とかラジコン飛行機を止めようとするが、今度は一部が壊れてしまった様子だ
このラジコン飛行機.........もし操縦機が壊れても爆発するまで動き回れる様に改造されているのね...!!
私は急いであの子達の安全を優先にするべく近くに駆け寄った
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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2020年5月4日 22時