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story304 ページ14

Aside

諸伏さんの表向きは何なのかと問いかければ小五郎さんの弟子の探偵であり、名前は緑川 唯と名乗っていると答えた後、萩原さん達に笑われるのが目に浮かぶと想像したのか苦笑いを浮かべていた
まあ、伊達さんはともかく萩原さんと松田さんは間違いなく笑うのが目に浮かぶわね(苦笑

『まあ、確かに萩原さんと松田さんの笑う姿が目に浮かびますね...(苦笑』

「だろうな...(苦笑(まあ、それはさておき。近くに【Ristorante Sundayrino】と言う店があるんだ。そこで食事しながら話そう」

私は残っているコーヒーを全て口に運んだ後、苦笑いを浮かべながらそう言うと諸伏さんは苦笑いを浮かべながらそう言って、コーヒーを口に運んだ後にふと思い出したのか【Ristorante Sundayrino】と言うレストランで食事しながら話そうと声をかけてきた
【Ristorante Sundayrino】...確か、ここから車で少し先にある場所だったわね
そこで食事するのも悪くないわ

『はい。では行く前にこの伊達メガネをかけて下さい』

「分かった」

私は出かける準備をする前に持ってきた伊達メガネを渡すと諸伏さんはすぐにかける
諸伏さんは端正な顔立ちだから伊達メガネをかけても凄く似合ってるわ...
ちなみに名前は人前だと【緑川さん】と呼ぶが、こうやって誰もいない時は【諸伏さん】と呼んでいる
その後、私達はレストランに向かう為に出かける事になった
.........これっていわゆるデートって奴かしら?
ま、まあ...ただ食事に誘っているだけと言う可能性もあるからデートの可能性は低いわね
まさか...あそこのレストランであの人と出会い、この私が惹かれてしまう事になるとは...この時はまだ思いもよらなかった...

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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2018年7月20日 17時

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