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story250 名家連続変死事件5 ページ7

Aside

小五郎さんがジト目で自分を紹介した旧友は誰なのかと問いかけた時、長門会長が答える前に「私です」と答えた後、ドアが開いた音が聞こえ、振り向くとそこにいたのは警備員の人達と話をしていたあの男性だった

「あんた...誰?」

「彼が今、言った私の旧友・大阪府警本部長の服部 平蔵君だよ」

服部 平蔵 大阪府警本部長

小五郎さんは相変わらずジト目で誰なのかと問いかけると、その男性の代わりに長門会長が大阪府警本部長の服部 平蔵さんが自分の旧友だと答えた
通りで何処かで見た顔だと思ったわ...
しかも大阪で大事件が起きるとよくテレビに顔を出すしね

「お、大阪府警本部長!?」

「お、大阪で大事件があるとよくテレビに顔を出すあの!」

「(どおりで見覚えがあるわけだ...(苦笑(あれ...待てよ...て事は...)」

長門会長の旧友が大阪府警本部長だと聞いて小五郎さんと蘭ちゃんが驚きを隠せない表情になりながらも口々にそう言っていた時、服部さんの後ろから私より年下の男の子がひょっこりと顔を出す
あの子...降谷さんと同じ色黒なのね...
服部さんはそこまで色黒ではなさそうだし、お母さんの方が色黒だったりして(笑

「よぉ、工藤!元気にしとったか?」

「はっ、服部 平次!」

「工藤って?」

「あわわわわ!うわぁ!」

男の子は新一君の事を【工藤】と言っていた
もしかして...この子が前に話してた服部 平次君...?
小五郎さんが驚いている中、蘭ちゃんが怪訝そうな表情で新一君の名字を聞き返した時、小五郎さんは新一君は何処にいるのかと言わんばかりに辺りをキョロキョロし始める
ちょっ、ちょっと...!流石に蘭ちゃん達の前で本名を呼ぶのはまずいわよ...!
私は心配そうに新一君を見つめていると新一君は慌てて服部君の所へ走っていき、服部君に向けて左手の人差し指で口に当てながらシーッと言っていた為、思わず苦笑いを浮かべてしまった
ちょっと...これは流石に心配になってきたわね(苦笑

「何や?まだバレてへんのか?(ボソッ」

「当たり前だ、バーロー!(ボソッ」

服部君が新一君に小声で問いかければ、新一君は当たり前だと言わんばかりの表情になりながらも小さな声で誰にもバレてないと答えていた
私は二人のやり取りを心配そうに見つめた後、チラッと蘭ちゃんの方を見れば少し疑わしそうな表情になっている

「ねぇ、工藤って...まさか...?」

「あっ、いやいや...【くろう】や苦労。えーっ...ここまでご苦労さんって言うたんやがな」

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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2018年7月3日 12時

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