【名探偵コナン】ブロンドの髪を持つ美少女は宮野姉妹のいとこ！PART6 (ページ46)

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story289 名家連続変死事件44 ページ46

Aside

「その足音は光明さんの部屋から合鍵のある倉庫までの往復の時間を測った時の幸さんの足音だ。つまりこれは幸さんが前日から準備していた計画殺人だったんですよ」←小五郎の声

「じゃあ、秀臣さんも彼女が殺したと言うのかね？それに遺書は？」

「言ったはずですよ、警部殿。幸さんの狙いは光明さんただ一人だと...」←小五郎の声

「何？」

私達の言葉を続ける様に新一君が足音は光明さんの部屋から合鍵のある倉庫までの往復の時間を測っていた時の日向さんの足音であり、日向さんが前日から準備していた計画殺人だと言うと目暮警部は遺書の事や秀臣さんを殺害したのは日向さんなのかと問いかけるも新一君は日向さんの狙いは光明さんのみだと答えると目暮警部は驚いている
まあ、秀臣さんは殺害されたのではなく自殺したからね...

『遺書は事件の前日、自殺した秀臣さんが書いたものなんです』

「ぜ、前日だと？」

「えぇ。恐らく幸さんは部屋で自殺している秀臣さんを発見し、この殺人計画を思いついたんですよ」←小五郎の声

「でもな毛利君、秀臣さんの死亡推定時刻は検視官がちゃんと割り出した(「土ん中や」えっ？」

遺書の件は私が新一君の代わりに前日、自殺した秀臣さんが書いたものだと答えると松田さんが驚きながらも前日と聞き返すと新一君は日向さんが部屋で自殺している秀臣さんを発見し、この殺人計画を思いついたと答えているも目暮警部は秀臣さんの死亡推定時刻は検視官がちゃんと割り出したと言いかける前に服部君に土の中だと遮られた為、思わず声を漏らしている

『死体を土の中に埋めて空気に触れさせないのであれば腐敗速度は1/8になります。多分、日向さんは光明さんを呼んで秀臣さんをシーツにくるめ、二人で朝のうちにこっそり池の傍に埋めたのでしょう。あそこには元々、木を植える為に穴がたくさん掘ってありましたし、穴くらい一つ増えたって誰も気づきませんからね』

死体を土の中に入れておけば死亡推定時刻をずらせるし、検視官もそのまま割り出してしまうからね
私達も秀臣さんの部屋にあった留守番電話を聞くまで日向さん達に危うく騙される所だったわ

「じゃあ、死体を池に沈めたのは...」

「光明さんや。犯行直前に掘り起こし、池に沈めよったんや。秀臣さんを探すフリをしてな」

目暮警部が秀臣さんを池に沈めたのは誰なのかと問いかけると服部君は秀臣さんを探すフリをして犯行直前に掘り起こし、池に沈めたのは光明さんだと答えた