story286 名家連続変死事件41 ページ43
No side
「おいA!今、何処にいるんだ!?」
『あっ、松田さん!そこの下の部屋です!覗いて下さい!』
松田の問いかけにAは下の部屋にいるから覗く様にと答えた為、目暮と受話器を持った松田は慌ててベランダへ出た後、二人がベランダの下を見ると刃物を口に咥えた包帯男がこちらを睨んでいた
「な、何!?」
「どう言う事だ!?」
包帯男が姿を現した為、目暮と松田が驚きを隠せない表情になりながらも口々にそう言った後、二人はベランダから部屋の中へ戻る
「一体何が?」
「分からん。とにかく下の部屋の彼女を助けに...」
「待って下さい」←小五郎の声
「こうやってあの時、犯人は部屋からみんなを遠ざけたんや」
執事の武が一体何があったのかと問いかけると目暮は分からないが、とにかく下の部屋にいるAを助けに行こうと答えていた為、萩原達もすぐに助けようとしたがコナンに止められ、平次からこうやってあの時、犯人は部屋からみんなを遠ざけたと聞いて目暮と萩原達が驚いていたのだった...
No side 終了
Aside
私はその後、新一君達の言われた通りに持ってきたロープで上へ上がる
今回の服装が女物じゃなくて本当によかったわ...
「その後、この部屋で起こった恐るべき事実を隠す為に」←小五郎の声
新一君の声が聞こえると同時にロープを使って普通に上がると他の人達は驚きを隠せないでいたが、松田さんが意を決して口を開いた
「だ、誰だ?あんたは?」
『私ですよ。松田さん』
「A君!?」
松田さんの問いかけに私は物静かな声で自分だと答えると同時に静かに包帯を取れば目暮警部は包帯男の正体が私だと知って驚きを隠せない表情になっていた
ちなみに桃色のカチューシャは上着のポケットにしまってある
「そうか...そう言う事だったのか」
松田さんは包帯男の真相を聞いて分かったと言わんばかりの表情になっており、萩原さんも伊達さんも同じ様に分かったと言わんばかりの表情だ
フフッ...さすがね
『電話で大騒ぎしていたのも包丁を咥えて包帯を巻いた顔をわざわざ出したのも...みんな秀臣さんに罪を着せる為に光明さんがやった一人芝居だったんですよ』
「ば、馬鹿な。犯人は光明さんの返り血を浴びておったんだぞ。光明さんの遺体にも切り傷があったし」
私が物静かな声で秀臣さんに罪を着せる為に光明さんがやった一人芝居だと言うと目暮警部は信じられないと言わんばかりの表情で光明さんの遺体に切り傷があると言っている
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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2018年7月3日 12時