【名探偵コナン】ブロンドの髪を持つ美少女は宮野姉妹のいとこ！PART6 (ページ5)

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story248 名家連続変死事件3 ページ5

Aside

武さんの後に続く様に長門家の屋敷に入ると辺りを見渡せば警備員の人達が多い事と右側を見てると警備員の人達が一人の男性と話し込んでいた
小五郎さんが屋敷内を見渡している中、蘭ちゃんが「わぁ～！中も凄い！」と言って感心しながら見渡している様子
まあ、長門グループは鈴木財閥と肩を並べるほどだから大きいのは当たり前だろう

「旦那様は3階でお待ちでございます」

武さんが階段の手すりに手をつけながら長門会長は3階で待っていると言っていた為、私達はゆっくりと階段を上がって行くと新一君が警備員の人達の人数が多い事に気づいたみたいだ

「何か警備の人、いっぱいいるね」

「当たり前だ。難事件なんだからな」

新一君の言葉に小五郎さんが難事件だと言って先に階段を上がった時、一人の男性がチラッと私達の方を見ていた事に気づいた
あら？あの人、何処かで見た様な気が...
う～ん...なかなか名前を思い出せないわ...

「(あれ？あの人、何処かで...)」

その事を考えつつも私達は武さんに案内されながら長門会長のいる3階の部屋へと向かう
......まあ、そのうち名前が出てくるわよね(苦笑

こうして3階に到着した私達は長門会長と対面する事になった
まあ、私の場合は久しぶりだけど
長門会長の依頼の件は聞いてる為、既に知っている

「はぁ!?初恋の女性を探してくれ？この名探偵・毛利小五郎にですか？」

小五郎さんは長門会長の依頼を聞いて驚きを隠せない表情になっている
やっぱり...そんな反応をすると思ったわ(苦笑
難事件ではなくて初恋の人探しだもの

「えぇ。貴方なら電光石火のごとく見つけて下さると(ｺﾞﾎｺﾞﾎ(私の旧友が絶賛してましてな。それにしてもA君、毛利探偵達に自分が水城財閥の令嬢だって事を話してなかったのかい？」

長門道三(60) 長門グループ・会長

長門会長が笑いながらそう言いつつも途中で風邪をこじらせていた為、思わず心配になった
風邪をこじらせていたから私達をこの部屋へ呼んだのね...
私が水城財閥の令嬢である事を小五郎さん達に話していなかったのかと問われた

『前に私が水城財閥の令嬢だと聞いた途端、目の色を変える輩がいて、財産目当てで言い寄られた事があったもので...』

「なるほど...そう言う輩は前に長門家のパーティーを開いた時にもおったな。話したくない気持ちは分かるが、親しい人の前では話しても大丈夫だと私は思っているよ」

『そうですね。信頼できる人にはキチンと話します』