story282 名家連続変死事件37 ページ39
Aside
......!なるほど、そう言う事ね...
その後、私達は光明さんと康江さんの部屋を後にして日向さんの部屋へ戻り、焼け焦げた万年筆でメモを書こうと万年筆のキャップを開けた時、ある物を見てしまった
『えっ...』
「どないしたんや?A姉ちゃん」
「どうしました?Aさん」
私は万年筆のある物を見て思わず驚いてしまい、その様子を見た新一君と服部君が声をかけてきた
康江さんを深く傷つけた真犯人と20年前の大火事の真相がすぐに分かった為、私は思わず目を細める
『......この事件の真犯人と20年前の大火事の真相が分かったのよ』
「本当ですか!?Aさん」
「後で詳しゅう教えてくれや」
『分かったわ』
私は物静かな声で事件の真犯人と20年前の大火事の真相が分かったと言った途端、二人は驚いた表情を見せた後、新一君が本当なのかと問いかけられ、私は無言のまま頷くと服部君に詳しく教えてくれと言われ、私は分かったと返事をする
やっぱり...この万年筆、書ける状態じゃないわね
まあ、先端がこの状態になってしまってるから無理はないと思うけど
その時、ドアの開ける音が聞こえ、振り向くとそこにいたのは日向さんと蘭ちゃん
日向さんはさっきと比べるとだいぶ落ち着いた様子だ
「あっ!服部君にAさん、こんな所にいた。もう早く幸さんに万年筆、返して下さいよ」
『あっ、ごめんなさい。返すのを忘れてたわ』
蘭ちゃんと日向さんは私達を探していたらしく万年筆を持っていた私は蘭ちゃんに返す様にと言ってきた為、私はハッとして焼け焦げた万年筆を見ながら返すのをすっかり忘れてたと言って日向さんに焼け焦げた万年筆を渡すと受け取った日向さんは焼け焦げた万年筆を大切そうに上着のポケットにしまう
......日向さんに返すのをすっかり忘れてたわ(苦笑
「ほら、もう帰るよコナン君。日も暮れちゃったし」
「えっ?今、何時です?」
「あっ...7時10分前ですけど」
『...!』
蘭ちゃんが新一君に日が暮れたからもう帰ると言って新一の手を取った為、私は思わず驚いてしまった
日が暮れたって...今、何時なのかしら...?
服部君も日が暮れたと聞いて今、何時なのかと日向さんに問いかけると日向さんは一瞬だけ左腕を見て腕時計を着けていない事に慌てながらも部屋の時計を見て正確な時間を答えたが、日向さんの左腕に身に着けているはずの腕時計がない事に私は気づいた
日向さん、どうやら秘書として腕時計を見る癖がついてしまってるわね...
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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2018年7月3日 12時