story281 名家連続変死事件36 ページ38
Aside
「馬鹿な!だって彼の死亡推定時刻は...」
新一君は服部君のあり得ないと言わんばかりの表情で秀臣さんの死亡推定時刻はと言いかけた時、二人はハッとしていた
どうやら二人も事件の真相が分かったみたいね...
『フッ)あるじゃない。ちょうどいい方法が...』
「えぇ!そしてそれができたのはあの人しかいない」
私はフッと笑いながらちょうどいい方法があると言えば、新一君も頷きながらそれを成し遂げる事ができたのはこの事件の真犯人である【あの人】のみだと言っていた
そう...こんな事が出来るのはあの人しかいない...
そして今回の事件...とても悲しいものだと感じるが康江さんを深く傷つけた事に変わりはないのだから...
ブーーーーッ ブーーーーッ
あっ...メールだわ
家族と連絡を取る用の方を見てみるとヒロキからのメールだった
メールの内容は日向さんの事と20年前の大火事の件についてだ
ヒロキが調べた所によると20年前の大火事の真相はある人物達が起こしたものであり、そして日向さんはある人物達と親子関係があるとの事で確信した
さすがヒロキ...詳しく調べてくれたのね
その後、秀臣さんの部屋を後にした私達は光明さんと康江さんの部屋へ向かい、服部君はクローゼットの中身を空けている
in光明と康江の部屋
「ちゅー事はや、あるはずやで」
服部君がそう言いながらクローゼットやタンスの中身を散らかしている
あらあら...そんなに派手に散らかして大丈夫かしら?(苦笑
......とりあえず後で私が片付けておきましょ(苦笑
「俺達の推理が合っているなら...多分、アレがここに」
新一君もそう言いながら証拠を探し回っている
そう...アレがあれば証拠になり、事件の真相を解く鍵になるからね
私達が証拠を探すべくあちこち探し回っていると服部君が「あった!」と言っていた為、私達は服部君の方へ見る
「泥付きのシーツや。おっ!水泳のキャップもあるで」
服部君が泥付きのシーツと水泳キャップを見つけたと言っていた為、私は若いメイドさんが3日前からシーツが一枚ないと言っていた事を思い出した
そう言う事だったのね...3日前からシーツが一枚なかったのは光明さんがシーツを使って何かをしていたと言う事になるわ
そして...その水泳キャップは秀臣さんに成りすます為に使った物だと考えるのが妥当ね
「こっちも見つけたぜ、目当ての物をな」
新一君が上を見上げながら言ってきた為、気になって電球の方へ見上げると電球に何かがくっついていた
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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2018年7月3日 12時