story276 名家連続変死事件31 ページ33
Aside
秀臣さんの死亡推定時刻の事について疑問が浮かび上がっている時、新一君が何やら考えている様子
ふと私は秀臣さんの包帯はずっと着けたままなのかと問いかけられば、コックさんによると3日ごとに康江さんが変えているらしく最後に変えたのは事件の2日前との事
......コックさん達の証言を聞いていると秀臣さんの死亡推定時刻が矛盾しているわ
疑問から疑惑に変わった時...
「そうだ!変って言えば3日前からシーツが一枚ないのよ」
「ちゃんと数えたのか?」
若いメイドさんが3日前からシーツが一枚足りないと言っていた為、私は静かに考え込む
3日前からシーツが一枚なくなった...?
それも何かおかしいわね...
そんな風に思っていた時、厨房の入り口が開く音が聞こえ、見てみるとそこに服部君がいた
「おい工藤、A姉ちゃん。ちょっと来いや」
服部君に呼ばれた私はコックさんやメイドさんにお礼を言った後、私達は厨房を後にした
それに...シーツが一枚なくなったのが気になるわね...
「こっちや。アレ見てみ。光明さんと康江さんの部屋のベランダの下を」
私達はベランダがある方へ走ると服部君がベランダの下に指を指していた為、指した方を見るとそこには傷があり、傷の具合から見るとまだ新しい事が分かる
この傷は最近つけられた物ね...
「何だ?何かがぶつかった様なあの痕は...」
『あそこは確か、光明さんが突き落とされたベランダだったわね...』
「えぇ」
「おーい!こっちにも同じ痕があるで!」
新一君がベランダの下に何かがぶつかった様なあの痕は何かと言っていた時、私は物静かな声であそこは光明さんが突き落とされたベランダだと言えば新一君も静かに頷いた時、服部君が何かを見つけたのか私達に声をかけてきた為、私と新一君は走ってその場へ向かう
「こっちはあっちと違うてぎょうさん痕が付いとるわ」
服部君の言葉に私は静かにベランダの上を見ると光明さんが突き落とされたベランダと比べると無数の何かがぶつかった様なあの痕が残っていた
これ...何の痕かしら?
「ここ誰の部屋だ?」
『そこは確か、信子さんの部屋だわ』
「何か怪しいな...」
「よし、行ってみるか!Aさん、行きましょう」
新一君がここが誰の部屋なのかと問いかけられ、服部君の代わりに私が信子さんの部屋だと答えた時、服部君が信子さんの部屋が怪しいと睨めば新一君が信子さんの部屋に行こうと決めたらしく私に行こうと声をかけた後、その場から走って行った
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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2018年7月3日 12時