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story261 名家連続変死事件16 ページ18

Aside

「うわぁーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!」

光明さんの叫び声がここまで響き渡っていた為、私達は驚きを隠せなかった
ま、まさか...!?!?
あの叫び声を聞いた途端、嫌な予感がした...

「み、光明さん、どうしたの!?光明さん!!」

康江さんは光明さんに何かあったのかと声をかけるも光昭さんの返事がなかった
早くしないと光明さんが...
そう思っていた時、武さんが大急ぎで鍵を取ってきてくれた様子だ

「探偵さん!合鍵でございます!」

武さんは小五郎さんにそう言って合鍵を渡すと小五郎さんはすぐにドアの鍵を開け、部屋が開いたと同時に私達は中に入るが誰もいなかった

「誰もいない!」

「外か!」

新一君が誰もいないと言うと小五郎さんは外を見に2階のベランダへと向かうとロープがベランダに結び付けられている
......まるでここから逃げ出したみたいな感じね
私はロープを見て思わず目を細める

「クソッ!ロープを使って下に逃げたか!」

「でも、光明さんは何処に?」

小五郎さんがベランダに結ばれているロープを見てこれを使って下に逃げたかと悔しそうに言うと康江さんは光明さんは何処にいるのかと探していた時、私はベランダの下に人らしき影が視界に入った為、見てみるとそこには光明さんがいた
この様子だと誤って転落したんじゃなくて犯人に突き落とされた可能性が高いわ...
これは...殺人事件ね

『新一君...あれ(ボソッ』

「はい...(ボソッ(いるよ、下に」

光明さんを見つけた私は小さな声で新一君に呼びかけると新一君は頷きながらみんなに見える様にしゃがみながらそう言うと康江さんは驚きを隠せない表情になっている
そう...光明さんは犯人に突き落とされた後、長門家の鉄柵に突き刺さって死んでいたのだから...









その後、警察に通報すると目暮警部、高木さん、松田さん、萩原さん、伊達さんが来た
また事件に巻き込まれた...なーんて事を言ったら呆れられるわね(苦笑
今回来ていなかったのは佐藤さん、白鳥さん、美和子さん、千葉さんの4人で佐藤警視は別の仕事、白鳥さん、美和子さん、千葉さんは別の事件の捜査をしているらしい...
久しぶりに高木さんに会えたのは嬉しいけど他の人達にも会いたいわね

「柵の上へ突き落とされたのか...で、本当なのかね?犯人が長門氏の息子・秀臣さんだと言うのは」

「違います!」

目暮警部は光明さんの遺体を見た後、犯人が秀臣さんなのかと私達に問いかけてくるも日向さんが真っ先に否定した

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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2018年7月3日 12時

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