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story260 名家連続変死事件15 ページ17

Aside

「み、光明様!」

「おいどうした!?今、何処だ!?」

光明さんの悲鳴に武さんが光明さんの名前を呼ぶが、小五郎さんが急いで武さんから受話器を奪い取り、何処にいるのかと問いかけた
それに秀臣さんが部屋にいないのも気になる...
どうやら...調べてみる必要がありそうね...

「そこの真下の部屋だ。誰かに明かりを消されて刃物で後ろから...うわぁーーーーーっ!!!!!!」

小五郎さんの問いかけに光明さんは真下の部屋にいる事と誰かに明かりを消されて刃物で後ろからと言いかける前に何者かに襲われかけたのか再び大声で叫んでいた
光明さんの様子が尋常ではない事を知った小五郎さんは3階のベランダへと向かい、私や新一君、服部君、そして日向さんもベランダへ向かう

「お、おい!大丈夫か?光明さん!どうしたんスか?光明さん!」

小五郎さんが受話器を持ちながら真下の部屋にいる光明さんを呼びかけた時、2階のベランダから刃物を口に咥えた秀臣さんの姿が見えた
...!あの秀臣さん、みんなの前に姿を現した時と身体つきが違うわ...何故かしら?

「うわっ!」

「秀臣さん!」

小五郎さんと日向さんが驚いている間、秀臣さんは何も言わずそのまま部屋の中へと入っていた
......これは光明さんに直接聞いた方が早いわね

「彼をみんなで止めるんだ!」

部屋の中に入った秀臣さんを軽く睨んだ後、小五郎さんが秀臣さんを止める様にと言った後に2階へと走った為、新一君、服部君、蘭ちゃん、康江さん、武さんは後を追いかけるが日向さんは秀臣さんがやったと思い込んでしまい、そのままベランダで呆然としているも私は何故か彼女に違和感を感じてしまい、思わず目を細める
......彼女の事はヒロキに頼んで調べて貰いましょ

日向さんの様子を見た後、私はみんなの後を追いかける様に真下の部屋へ到着し、小五郎さんが急いでドアを開けようとするがドアには鍵がかかっており、中に入る事ができない
恐らくだけど秀臣さんか光明さんのどちらかが鍵をかけたに違いないわね...

「クソッ!駄目だ!中から鍵がかかってやがる!」

「では、すぐに合鍵を!」

「早く!」

「俺は警備員と外から待っとる!」

小五郎さんが悔しそうにそう言うと武さんがすぐに合鍵をと言っていた為、小五郎さんが急ぐ様にと伝えると武さんは大急ぎで取りに向かうと服部君は警備員と外で待ってると言って急いで外へ走って行く
大丈夫かしら...早くここを開けないと光明さんの命が...!
そう思っていた時...

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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2018年7月3日 12時

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