【名探偵コナン】ブロンドの髪を持つ美少女は宮野姉妹のいとこ！PART4 (ページ10)

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story156 集められた名探偵！工藤新一VS怪盗キッド68 ページ10

Aside

「僕は貴女が拳銃を下ろしてくれるのを待ってたんですが...仕方がありませんね...(ﾆﾔｯ」

私の発言が既に答えだと見なした探君はそう言ってくる
後は犯人が出るのを待つだけね...
頼んだわよ...新一君！

Aside 終了

No side

ﾀﾞｧﾝ!!

再び銃声が聞こえ、茂木と小五郎は銃声がした方へと向かって走っている
すると槍田と同じ様に心臓を撃ち抜かれていて口から血を出して倒れている白馬探の遺体があった

「か、彼も...槍田さんと同じ手で...」

「あのねーちゃんとこの兄ちゃんは同じ犯人に撃たれたみてーだな...」

小五郎はそう言って白馬の方を見ると茂木は槍田を殺した犯人と同一人物だと言っていた時、誰かが階段を上がる音が聞こえていた

「階段...だ、誰か階段を！」

音を聞いた小五郎はそう言って階段へと上がっていた時、茂木がフッと笑みを浮かべていた事に小五郎は気づいていなかった...

ｶﾝｶﾝｶﾝｶﾝ

「クソッ！」

小五郎は苛立ちながら、階段へと駆け上がり、その場所の部屋へとドアを開けた

「あっ！」

小五郎が見たのは1台のパソコンだった

「パソコン...(そーいや、宝の在処が分かったら、ここへ来いって奴が...ん？)」

小五郎は小さく呟いた後、下を見てみると若い女性の遺体があった
その女性は蘭と同じくらいか少し年上くらいだ

「なっ!?Aちゃん!?!?」

遺体の女性の正体は有数な頭脳を持つ天才少女と言われていた水城・フランソワーズ・Aだった
彼女は毒針の影響か青白い顔をして床に倒れていて、近くには彼女の桃色のカチューシャが落ちている

「見ろよ。内側のノブを回すと針が出る仕掛けになってやがる...」

後から来た茂木がドアノブを回しながらいじっていると内側のノブから針が出ていた為、小五郎は驚きを隠せないでいる

「宝の在処をパソコンに入力した奴が...部屋を出ようとしたら毒殺される算段になってたんだ...」

「しかし、犯人は一体何処に？」

「とぼけんな！(ｶﾁｬ」

ｼﾞｬｷ

「えーっ!?!?」

茂木がパソコンを見た後、ドアを見ながらそう言うと小五郎は犯人が何処にいるのかと問いかけた時、茂木は隠し持っていた拳銃を取り出し、小五郎に向けてそう言った為、小五郎は驚きを隠せなかった

「有数な頭脳を持つこのかわい子ちゃんが自分で仕掛けた罠にかかる訳ねーし...あんたの娘とメイドはトイレでおねんねしてたんだぜ？」

茂木が小五郎にそう言うが、小五郎は未だに驚きを隠せないでいる