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story187 ピアノソナタ『月光』殺人事件19 ページ42

Aside

マズイわね...後で諸伏さんに謝っておきましょ
松田さんは「事件を解決した後、電話で詳しく聞いてやる」と言っていた為、私は額に手を置きながら思わずため息をついた
その後、私は萩原さん達に小五郎さんのいる場所へと案内すると小五郎さんは未だに寝ていた為、萩原さん達は呆れた顔になっている
腕時計を見ると時刻は11時24分

「おい、毛利君...毛利君。もう昼だぞ。そろそろ起きんか!」

目暮警部が小五郎さんを起こしており、起きた小五郎さんはまだ寝ぼけ眼だ
まあ、寝ずの番をしていたから途中で寝てしまったみたいね(苦笑

「め、目暮警部殿...どうしてここへ...」

目暮警部の姿をハッキリ見た小五郎さんは素早く起きた
ようやく目が覚めたみたいだ(苦笑

「な〜にを寝ぼけた事を言っとるんだ...お前が絡んでいると聞いて、わざわざワシが出向いて来たんだよ」

目暮警部は呆れた顔をしながら小五郎さんが絡んでいると聞いてわざわざ出向いたとの事
まあ、普通だったら目暮警部以外の人間が出向いてくるのは間違いないでしょうね...

「そ、そうだ!警部殿、お渡ししたいものが...」

小五郎さんは慌てて証拠の楽譜を取り出そうとしているが、小五郎さんが寝ている間に私が譜面を引き抜いて目暮警部に渡しちゃったのよね...(苦笑

「譜面ならA君から貰ったよ」

「え?」

目暮警部が呆れた顔をしながら譜面は私から貰ったと言っていた為、小五郎さんは私の方を見てきたので私は無言で「ごめんなさい」と両手で合掌した

「事件のあらましも全てA君達から説明して貰った。ワシ等が来るまでA君やあの三人はちゃ〜んと起きとったぞ」

「え?あ、ははは...(苦笑」

「とにかく村役場で事情聴取をやるから、お前も手伝いに来い!」

「は、はい!」

目暮警部は小五郎さんに事件のあらましを私達から説明して貰った事や自分達が来るまであの三人がちゃんと起きていたと呆れた顔をしながらそう言うと小五郎さんが苦笑いを浮かべていた
その後、目暮警部が立ち上がって村役場で事情聴取を行うから手伝いに来いと言われ、小五郎さんは返事をした









時刻は現在、午後5時58分になっていた
もう6時になるのね...

その後、私達は村役場へと向かうべく新一君達を起こすと新一君達は未だに眠いのかあくびをしているのが明らかだし
まあ、あの三人は小五郎さんより先に起きて、目暮警部達が来るのを寝ないで待っていたからね...

『あらあら三人共、何だか眠そうね』

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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2018年5月23日 20時

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