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story165 集められた名探偵!工藤新一VS怪盗キッド77 ページ19

Aside

「でもばあさんよ、俺達を心理的に追い詰めるのは大上の旦那の計画だったんだろ?何で奴を殺害した後、死んだフリなんかしたんだよ?」

茂木さんは自分達を心理的に追い詰めるのは大上さんの計画で何で彼を殺した後に死んだフリをしたのかと千間さんに問いかける
確かに...それは疑問ね
それにしても...大上さんには腹が立ったわね!
私達を餌につり上げるなんて...!
あの人が探偵の名を語る資格なんてないわよ...!

「どうしても解いて欲しかったんだよ。父が私に残したあの暗号を...私が生きているうちに貴方達の様な名探偵と有数な頭脳を持つお嬢ちゃんが集まる機会なんて、もう二度とないと思ったから...どうやら烏丸 蓮耶に取りつかれていたのは私の方だったかも知れないねぇ...」

茂木さんの問いかけに千間さんは自分が生きているうちに父親が残した暗号をどうしても解いて欲しかった事や烏丸に取りつかれていたのは自分の方だったかも知れないと答えた時、ヘリのドアを開けた
まっ、まさか...!
私の予想通り、千間さんはヘリから飛び降りた
こんな所で貴女を死なせる訳にはいかないんだから...!

「ば、ばあさん!」

『退いて!』

茂木さんが叫んだと同時に私は急いで千間さんを助ける為、ヘリコプターから飛び降りると何故か小五郎さん...いや、キッドも飛び降りた
何で彼も飛び降りたのかしら...?

「し、しまった!」

「お父さん!Aさん!」

新一君と蘭ちゃんの叫び声が聞こえるが私は千間さんの身体を掴んだ後、怪盗シグナスへと姿を変えた
男性なら無理かも知れないけど女性なら抱える事ができるわ
その後、キッドも続く様に姿を変える
私は不敵な笑みを浮かべながら千間さんが下に落ちない様に抱えて飛ぶ

「えっ!?怪盗キッドに怪盗シグナス!?」

蘭ちゃんが驚きを隠せないままそう言った
まぁ、無理もないわ...今まで一緒にいた人とは別人だし
騙してしまった事は本当に申し訳ないわ

「おいばあさん!死に急ぐには年食い過ぎてんじゃねーのか?」

『ヘリコプターから飛び降りるなんてあまり感心しませんがね...』

「馬鹿言ってんじゃないよ。貴方達を助けてあげたのさ」

キッドが私の方へと近づきながら千間さんにそう言っていた為、私は物静かな声で飛び降りるのは感心しないと言った時、千間さんは私達を助ける為にヘリコプターから飛び降りたと言っていた

『えっ?』

千間さんの発言に私は思わず声を漏らし、キッドも驚いた顔で千間さんを見ている

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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2018年5月23日 20時

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