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story150 集められた名探偵!工藤新一VS怪盗キッド62 ページ4

Aside

「だったら...やっぱりこの館には私達の他に誰かいるんじゃ...?」

「この分じゃ、私の車も向こうで燃えちゃってるかな...」

蘭ちゃんは館内に自分達以外の誰かがいるのではないかと言っていた時、メイドさんが自分の車も向こうで燃えてるかも知れないと小さな声でそう言って親指の爪を噛んでいた
あれ...?あの仕草、大上さんも亡くなる前にあんな事をしていたわね...
もしかして毒が塗られてた場所って...!
あっ、毒が塗られてた場所が分かったわ...!

「向こうって...メイドさんの車、ここに停めてないの?」

「あっ、えぇ...裏門に停める様にご主人様に言われてたから...」

新一君がメイドさんの言っていた事を聞き逃さずにここに停めていないのかと問いかければ、メイドさんは車を裏門に停める様に言われたと答えた為、小五郎さん達は驚いた表情をする

「裏門への近道は!?」

「な、中庭を抜けて...」

新一君がメイドさんに裏門への近道は何処かと聞けば中庭を抜けた所だと言いかける前に小五郎さんと茂木さんは階段を駆け上がり、私達は中庭の方へと走り出す
小五郎さん達の後を追いかけるが、裏門への道が分からない為、迷っていると探君が場所を教えてくれたおかげで裏門に到着するとメイドさんの車は何と爆発しておらず、無事だった
この館が大きいと同時に広い所為で途中で迷ってしまったわ...(苦笑
烏丸家の隠された財力がどれだけ凄いのかこの館内を見て思い知らされたし

「おぉ、無事じゃねーか」

「何か怪しくない?この車」

小五郎さんは安心した表情でそう言うが、槍田さんが何か怪しくないかと疑問をぶつけている
確かに...爆発していないのは妙ね
きっと何処からか爆発するに決まってるわ...
何故かそんな気がした...

「どうせ奴が、爆弾を仕掛け忘れたんすよ」

「じゃあ、本当に橋が落とされているか見てこようかね?」

小五郎さんが槍田さんの疑問に答えた後、千間さんが本当に橋が落とされているか見てこようかと提案しながらメイドさんの車の運転席のドアを開けた

「フッ)俺も付き合うぜ」

「それなら、僕も」

「俺も」

千間さんの提案に茂木さん、探君、小五郎さんが賛成だと言う始末
ちょっと...それじゃ決まらないじゃない(苦笑

「これこれ。先導が多いと船が沈むよ」

「えぇ、確かに。ファントム・シーフならぬファントム・シップになりかねませんね」

「じゃあ、どの探偵さんが行くかコインで決めれば?僕、小銭ちょうど5枚持ってるから」

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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2018年5月23日 20時

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