第5話 今更だけど圧が強い ページ6
兄からの電話の後すぐに風呂に入ってすぐに寝た
(もちろん増田さんのベッドで)
朝起きると月曜日だった
増田さんが来て
｢学校、行く？｣
｢今日俺仕事だからさぁ、、｣
うわぁ行かなければ行けない空気出してきたぁ
『い、行きます、、、』
｢よし！｣
流れるように準備をさせられもう後は靴を履いて家を出るだけだった
行きたくないなぁ仕方ないし行くか、、
重い足取りで玄関のドアを開けると
｢いってらっしゃい！｣
と弾けるような笑顔で見送ってくれた
行かない訳にもいかないっすよねぇ
『いってきます、、、、』
学校に着いたけど誰も空気と一体化した私の存在に気づくはずもなくHRが始まった
昼になりそのまま1人でコンビニで買ったお弁当を食べて午後の授業を受ける
常に誰とも喋らなかった
これが日常だから特に何も思わないけど
特に部活も入ってないためとぼとぼと学校を出た
すると校門前に黒マスクに色メガネの完全に怪しい人が居た
その人は私を見つけるなり駆け寄ってきた
｢やっぱりこの時間だった。仕事早く終わったから迎えに来たよ｣
『ありがとうございます。でも増田さん、めっちゃ怪しいです』
｢これ結構俺の私服｣
『あっなんかごめんなさい笑』
まさか私服だとは思わないじゃん
｢さ、帰ろっか｣
『はい、、！』
【、、、、A、、？】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 69人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
幽霊狐(プロフ) - 作者より を追加しました。ぜひお時間がある時にでも読んでいただけると嬉しい限りです！ (11月19日 19時) (
レス) id: 06f0b1b7dd (このIDを非表示/違反報告)
幽霊狐(プロフ) - 第8話と第10話を誤字や掲載ミスのため修正しました(2023/11/12) (11月12日 16時) (レス) id: 06f0b1b7dd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：幽霊狐 | 作成日時：2023年11月5日 20時
