第3話 レッツゴートゥーヘル ページ4
目が覚めると体が軽かった
久々によく寝れたのだろう
｢おはよ。手あっためたの効いたみたいだね。良かった｣
そっか。この人に爆睡してるとこ見られたのか。。
恥ずかしい。。。
｢朝ご飯用意したからこっちおいで｣
まだ働いてない頭を起こして布団から出た
増田さんは料理が上手だった
｢そういえばAちゃん、学校は？｣
あ、、忘れてた、、、
どうしようかな
『しばらく行けてないし行かなくていいかなと思ってます』
｢そっかぁ〜。でも高卒は持ってた方がいいよ。将来職に付けないかも｣
『じゃあその時は増田さんの嫁に貰ってください』
冗談めかして言ってみた
｢あ、それも良いねぇ笑 ってそんなこと言ってる場合じゃないから笑｣
増田さんにつられて私もふふっと笑った
｢やっと笑った｣
そんなに笑っていなかっただろうか
｢制服とか必要な物1回家帰って取ってこよう。俺も着いて行くよ｣
仕方ない、、行くか。。
ｶﾞﾁｬ
家のドアを開けた
幸い家には誰もいなかった
色々大事な物を持って家を出た
家の近くで待たせてる増田さんに声を掛け帰ろうとした時
｢A、、？誰よその男、｣
振り向くと母がいた
『あんたには関係ない。私はこの人と暮らすから』
強気に出た
｢そう。好きにしたら。あんたが居なくなって清々するわ｣
返事を聞いて逃げるように帰った
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幽霊狐(プロフ) - 作者より を追加しました。ぜひお時間がある時にでも読んでいただけると嬉しい限りです！ (11月19日 19時) (
レス) id: 06f0b1b7dd (このIDを非表示/違反報告)
幽霊狐(プロフ) - 第8話と第10話を誤字や掲載ミスのため修正しました(2023/11/12) (11月12日 16時) (レス) id: 06f0b1b7dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幽霊狐 | 作成日時：2023年11月5日 20時
