【完】幼なじみとの攻防戦【梅原裕一郎】 (ページ45)

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44.結婚ページ45

もう少しで1年記念日だ

別に何か凄いサプライズをする訳でもないしそんなにドキドキしたりはしない

｢記念日飯食い行こ｣

『いいよー』

復帰したためマネージャーに休みにするようにお願いする

.

無事に仕事も休めて食べに行くことになった

着いたお店はとんでもなくおしゃれなレストラン

『なんか思ってたより凄いとこじゃん、、』

｢まぁそりゃね｣

手を引かれ中へ入る

おしゃれな食べ物がたくさん運ばれてくる

難しい、食べるの

それでも何とか食べ終わり、あとはデザートのみとなった

『デザート何かなぁ』

｢A｣

『んー？』

｢俺と結婚してください｣

『…あっはは、びっくりした』

｢告白の時はあんまかっこよくなかったからプロポーズはちゃんとしようと思って｣

『もちろんだよ。結婚しよ』

そう言った瞬間、店員さんがケーキを持って現れた

店員｢おめでとうございます。｣

目立つのがあまり好きでは無い私を気遣ったサプライズで嬉しい

『ありがとう、裕一郎。』

｢俺の方こそいつもありがとう｣

珍しく真剣な顔付きで言うので照れる

｢照れんなよ｣

『む、、、無理、、、』

美味しいケーキと大好きな人。

本当に幸せすぎると思う