【完】幼なじみとの攻防戦【梅原裕一郎】 (ページ29)

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28.恋する乙女の目…？ページ29

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江口さんに告白されてから2日経った

私のどこを好きになったんだろう

次会うの少し気まずい

内「……、…ち、、もち！聞いてた？？」

『うわっ、ごめんなんだっけ？』

休憩中、共演している真礼ちゃんと雑談を広げていた

内「もー！今度美味しいもの食べに行こうって話！！」

『あーーそうだった』

内「大丈夫ー？ぼーっとしてるね」

『あー、なんでもないよ、』

内「嘘」

『うぅ…容赦無い……』

内「私で良ければ聞くよ？」

真礼ちゃんは本当に優しいな

『実はおととい、江口さんに告られてさ、、、』

内「え、！？江口さんに？？？
え、お返事は、、？？」

『返事って言うか、一方的に言われて帰ったみたいな、』

内「うんうん」

『あと梅にちゃんと答えてあげてって言われた』

内「それは私も思ってた
なんか全部受け流してんな〜って」

『なんかホントに好かれてんのかわかんなくてさ』

内「鈍感すぎない、、、？？
あの人のもちを見てる目、恋する乙女のあれだよ？？？」

『恋する乙女て、、』

内「まぁそこまで気になるなら本人に聞いてみたら？
ついでに甘い言葉吐いて落としに来ると思うよ」

ついでが気になる

『うん、聞いてみようかな』