【完】幼なじみとの攻防戦【梅原裕一郎】 (ページ16)

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15.里帰りPart2 ページ16

鍵を開けてリビングまで入る

母｢Aと翔於？！
帰ってくるなら連絡ぐらいよこしなさいよ！｣

於｢え。連絡してなかったの？｣

『うん忘れてた』

母｢あー！もしかして裕ちゃん？？｣

｢久しぶりです｣

母｢こんなに大きくなって〜！
Aにはもったいない男に成長したねぇ〜｣

『ちょっとお母さん！
こいつ毎日毎日家に来るんだよ？？』

母｢あら良いじゃない！
裕ちゃんこれからもふつつかな娘を頼むわね！｣

｢任せてくださいよ。
世界で一番幸せにするんで｣

？｢姉ちゃん結婚すんの、、、？｣

『あー！ほら！誤解されたじゃん！！』

｢ん。翔月？｣

私の弟である。読み方はかける

『翔月！違うよ！姉ちゃんもっと見る目あるよ！！』

月｢姉ちゃんに見る目なんてあんの？｣

グサッ

カンカンカンカーン

翔月WINNER!

なんて茶番を広げていると兄が翔月に拳骨を落とす

月｢いっだあああああ！？｣

於｢久々に帰ってきたんだから挨拶のひとつでもしなさいよ｣

月｢めんどくせー｣

｢あれ、翔月今高校生？｣

月｢そだよ｣

『こんなに可愛いで定評のある女性声優を雑に扱える高校生は世界で翔月しかいないと思う』

於｢うんうん。Aが一番可愛いよ｣

月｢今そんな話だった？
てか実の兄に言われて嬉しがってる姉ちゃんも大概だよ｣

『翔月だって姉ちゃんの事大好きなくせに〜』

月｢うざい｣

『おかあさああああん！！翔月が生意気に育ってるうううう！！』

母｢そーゆー年頃なのよ｣