第52話 ページ6
「罪人の名はアラバスタ王国で今、有名になっている＿」
Mr.5が名前を言おうとした瞬間、イガラッホイさんが叫び、攻撃した。
「死ね！！！“イガラッパッパ”！！！」
ミス・ウェンズデーはその光景を見て、イガラム！！！、と大きく叫んだ。
イガラムが本名なのだろうか。
いや、そんなことを気にするよりもこの状況は一体＿＿
段々と激しくなる争いを、今はただ眺めることしかできない。
「お逃げ下さい！！！」
イガラムさんがそうミス・ウェンズデーに言うと、ミス・バレンタインが制した。
「無駄よ。キャハハハハハハ」
そしてミス・ウェンズデーの頭を蹴り、彼女の髪どめは壊れてしまった。
彼女の隣にはイガラムさんが倒れていた。
ミス・バレンタインに攻撃された時、イガラムさんはMr.5に襲われたのだろう。
Mr.5はゆっくりと口を開く。
「罪人の名は、アラバスタ王国護衛隊隊長イガラム！！...そして、アラバスタ王国王女“ネフェルタリ・ビビ”......！！！」
「化物......！！」
そう言って彼女はギリ...、と歯ぎしりした。
ミス・ウェンズデーはビビ、この国アラバスタ王国の王女だったのか...。
「なんか凄いことになってますね＿ってゾロさん！？」
隣を見ると、先程までいたのがいつの間にか消えていた。
咄嗟に下をみると、ゾロさんはルフィを引きずって場所を変えていた。
「お前達2人をバロックワークス社長の名の元に抹殺する！！！！」
「ナメンじゃないわよ！！！」
Mr.5の言葉に怒りを覚えたビビは攻撃しようとしたがMr.9によってそれは止められる。
「事情はさっぱりのみこめねェが…長くペアを組んだよしみだ。時間を稼いでやる……！！！さっさと行きな！！ミス・ウェンズデー。バイバイベイビー。“熱血ナイン根性バット”！！！」
「Mr.9！！！！」
Mr.5は余裕そうに鼻をほじり、鼻くそを丸めている。
「へ……おれ達に必要なのはただ“任務遂行の意志”。くだらねェ仲間意識は死を招くだけだぜ…。身を持って知れ。“鼻空想砲っ”！！！！」
丸められた鼻くそが、まるで銃弾の様に放たれた。
あまりの衝撃に息を飲んでいると、下を覗く私の隣にナミさんが座ってきた。
「へ、誰…ってナミさん！！どうしてここに！？」
「変な胸騒ぎがしたのよ…。ま、予想は適中したけど」
また下を覗くとゾロさんはイガラムさんに足を捕まれていた。
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ピース(プロフ) - 続きが楽しみです。 (2018年6月3日 16時) (
レス) id: fa425b4f2d (このIDを非表示/違反報告)
てぱゆ(プロフ) - faiさん» 頑張ります、それから更新できてなくてすみません（ ; ; ）頑張って更新しますので温かく見守ってくださると嬉しいです（ ; ; ） (2018年3月29日 16時) (レス) id: ed5bd50902 (このIDを非表示/違反報告)
てぱゆ(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！（ ; ; ）中々更新できていませんが…頑張ります！ (2018年3月29日 16時) (レス) id: ed5bd50902 (このIDを非表示/違反報告)
ピース(プロフ) - 続きが楽しみです。 (2018年3月12日 23時) (レス) id: fa425b4f2d (このIDを非表示/違反報告)
fai - このまま行くとアラバスタ編ですねぇ個人的にクロコダイルが好きなのでとっても楽しみでワクワクしますっ！更新楽しみにしてます頑張って下さい応援していますっ！ (2018年2月8日 22時) (レス) id: 77a8d57a5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てぱゆ | 作成日時：2017年8月12日 3時
