4話 ページ5
｢ドイツ……？｣
跡｢病院はもう手配した。休学届けも出した。これは、仁王の願いでもあるんだぞ｣
｢雅治の……？｣
きっと雅治は私が嫌いになった。私が嫌いだから外国に行ってほしいんだ。そう思った。
跡｢仁王はお前が日本舞踊をやっているところをもう1度見たいって言っていた。それと、こうとも言っていたな。"早く、俺の隣に戻ってきてほしい"とな｣
｢……ｯ｣
その言葉に泣いてしまった。雅治、ごめんね傷つけて。そして、決心した。
｢……ドイツ、行くわ｣
跡｢今から車を出す。荷物は最低限お前の親にドイツに送ってもらった。見つからないうちに行くぞ｣
そう言い、見つからないように保健室に出て氷帝学園の裏門へ。そこには雅治がいた。
跡｢仁王。わかっているな｣
仁｢もちろんじゃ。行ってくるぜよ｣
貴｢景吾、おおきに｣
私は景吾が用意した車に乗った。雅治も一緒に。
車の中に気まずい沈黙が流れる。しばらくして空港に着いた。
中に入り搭乗口の前まで一緒に来た。やはり気まずい。
そう思い、私は進もうとしたが後ろから抱きしめられた。
仁｢……お願いじゃ。距離を置くことを、解消してくれ｣
｢なんで？雅治を守るためなの｣
仁｢俺は……そんなことをしてまで守ってほしくないんじゃ!!俺が……お前を守るんじゃ!!｣
そのとき、肩に冷たい感触が。私は気づいた。
＿＿＿＿雅治が泣いていることに。
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ちゃーきー(プロフ) - アリスさん» @jb27HZ2i94PDkUMのDMにイラストの写真を送ってくださるとありがたいです!! (2018年1月21日 22時) (
レス) id: cee1235714 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 何度もすいません。ツイッターのURL?って何処にありますか？ (2018年1月21日 20時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - わかりました。わざわざお返事ありがとうございます。 (2018年1月21日 20時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
ちゃーきー(プロフ) - アリスさん» TwitterのDLに送ってもらえますか?? (2018年1月21日 18時) (レス) id: cee1235714 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 貼り方が分からなくて、、、すみません。 (2018年1月21日 8時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃーきー | 作成日時：2018年1月5日 20時
